浜文子先生に初めてお会いした日、浜先生は私の手を握り、
「お医者さんが何言ったかわからないけれど、あなたの息子ちゃんの事を一番わかっているのは、母親であるあなたなのよ。だから自信を持って。そんな訳分からない事を言ってくる医者の言う事なんて聞かなくていいから」
「とにかく、お薬なんて飲ませちゃダメよ」
そう言って、泣きじゃくる私の手をずっと握っていてくれました。
浜文子先生は育児書で有名な方で、世界中の母親の味方という存在で居てくれる方。
恥ずかしながら、私はこの日お会いするまで浜文子先生の事は知りませんでした。(本当に申し訳ないです。。) 子供が病で倒れ嘆き悲しんでいる様子を見ていた友達が、浜文子先生の講演会「文の会」に連れて行ってくれたという、私にとっては奇跡の出会いでした。
そんな私に、浜文子先生は優しく声をかけてくれて、一瞬にして浜先生の愛で私を包んでくれました。ずっと側で見守っていてくれた母のように、私の手をギュっと握ってくれたその手から伝わってきた温もりは一生忘れません。
後になって、浜文子先生の著書を読んでみたのですが、どれも母の心に浸みわたるものばかりで、その溢れる愛に包まれ温かい涙が溢れてしまいます。
冒頭の詩『赤ちゃん』と最後の『抱きなさい 子を』は全てのママに読んでほしい詩です。
子育てに行き詰まった時、なんだか疲れてしまった時、この詩を読んでは涙を流し、初心に返ります。出産祝いにも贈りますが、どの人にも喜ばれます。
引用: Amazonレビュー
出産後、精神的にいろいろとつらいことがあり、よく泣いていたことが
あったのですが、そんなときにこの本に出会い「大丈夫、大丈夫」と
肩をなでてもらったような気分になったのを覚えています。せっかちで
短気な私が、ゆったりとした心で子供と接していられるのも、この本を
読んだおかげだと思います。
引用: Amazonレビュー
バリバリ働いていた生活から一転して、専業主婦になりました。自分で望んだはずなのに育児だけの日々はきついだけで楽しめなかった。育児書もたくさん読んだけど、”わかっちゃいるけどできない”というのがただひとつの実感。
でもこの本は、自分の存在そのものをまるごと認めてもらえた感じで、しみじみと一緒に過ごしている子供ともども自分を大切にいきていこうと思えました。たくさんの人に今が貴重な時間だと気づくきっかけにしてもらえたらと思います。
引用: Amazonレビュー
私自身は4歳のときに母親を亡くした。そして今4歳の男の子の育児真っ最中。
・・・でも、子どもを思う母の愛情がどうしても心から理解できない。幼い子が母を慕う気持ちが理解できない。息詰まっていた私。目からうろこだった。母の愛情をひしひしと感じた。“今”は無駄ではない。子どもの心にたくさん残せるものを、と心から思える。いつまでも側においておきたい本です。
引用: Amazonレビュー
「抱きなさい子を」という詩が好きで浜文子さんの本を購入しました。 買って良かったです! 久しぶりに、本を読んで心から泣きました。 泣いて、心がフッと軽くなりました。 自分で思うより、ずっと疲れたり気負っていたんだなと思いました。 育児中の方に是非読んでもらいたいです。 育児に悩んだ時、疲れた時、また充実している時も繰り返し読みたい本です。 この本に出会えて良かったです。
引用: Amazonレビュー
浜先生の魅力はお会いした瞬間にわかります。
子育てをしながら働いているママ、真面目に子育てに取り組んでいるママ、若くして子育てに奮闘しているママ、子宝母さんとして頑張っているママ、
そして私達のように起立性調節障害の子どもを抱えて悩み苦しんでいるママ、
人それぞれ、いろいろな事情を抱えているわけですが、どんな状況だとしても、お母さんをやっているだけで偉い!と、無条件に褒めてくれる浜先生でした。
全ての母親を認めて、受け入れて、応援してくれる。
ずっとそんな存在でいてくれる浜先生の言葉は母の心を癒してくれます。
それと同時に、全てを受け止めてもらえる事でこんなにも心がほぐれ、安心できるんだという事を身をもって知る事が出来ました。
子供達をもっともっと抱きしめてあげよう(*´.`*)
浜文子先生に会えなくても、本を読むだけでもその癒しのパワーを受け取る事は充分出来ます! 起立性調節障害の検索の手を少し休めて、一度読んでみてほしいです。↓↓