子ども達が合宿免許に行って3週間が経ちました。
無事合格出来れば、明日か明後日には帰ってくる予定です。
いやぁ~、最初は「子離れできるか私」
って感じで、どうなる事かと思いましたが、、、
慣れるもんですねぇ~。
今の心境は、「もう帰ってくるの?」と焦り気味です。
心配だったお兄ちゃんの様子
盲腸の手術が一度延期になってしまった為、手術した直後に合宿免許に行く事になり、まだまだ傷跡も、お腹の調子も整っていない状態だったので、本当に心配でした。
もともと新しい環境になれるのに時間がかかる人なので、体も万全じゃない時に合宿免許なんて、最悪のタイミングでした。
さて、行った先でどうなるか? と心配あぐねていましたが、
「お腹痛い」とか「教官にこんな事言われた」とか「ご飯が胃もたれする」とか、あーだこーだ、いろんなこと言ってきて、
「とりあえず仮免取ったら帰る」と。
「え?」
そんな中途半端で帰られても困るんだけど?
「どうしてお兄ちゃんは、こんなに文句ばっかりなんだろう・・・」
私もどんより気分。
このやりとりを聞いていた弟くんが、
「はいはい、またね」
って、電話を切ってしまいました。
これ以上、お兄ちゃんの愚痴を聞く意味がないと、私とお兄ちゃんを遮断したんですよね、きっと。
この日から、私からは連絡しないようにしてみました。
家に居た時は、「今日のお腹の調子は?」と聞くのが日課になっていて、「良くないね」というのが定番の答え。
子供が体調悪いと聞けば平気でいられるわけないから、「どうしたらいいんだろう?」と考え続けちゃうわけです。
私は、良くも悪くも共感してしまって、苦しくなってしまう。
母親だから、それを当たり前と思って過ごしてきたけど、
いまこうして離れてみると、
お兄ちゃんとしても、泣き言でも文句でも、聞いてもらって共感してもらう事ばかりが、良い事じゃなかったのかな? って。
毎日毎日、私の質問に「具合悪い」「頭痛い」「お腹痛い」って答える事が、痛みに向き合う事になり、その事に集中させてしまう事になっていたのかもしれない。
心配の感情は愛情から来てるとはいえ、負の感情である事に違いないから、それを毎日浴びせる事は良くなかったのかもしれないなって。
弟くんは、お兄ちゃんのそんな所を「ウザ」って言って相手にしないし、性格的に人の事にそこまで共感するタイプではなくて、良くも悪くも聞き流す事ができるんですよね。
でも私は、どっぷり共感してしまうし、正面からぶつかって一生懸命話し合いをしようとしてしまう。だからぶつかる。
なので、お兄ちゃんからしてみれば、
私と話す➡共感・理解してくれるけど、真正面からぶつかり合うので、反発する事もあり。
弟くんや父親に話す➡流されるので、言うだけ言ったら終わり。
という相性なので、私とは少し距離があるくらいで丁度良いのかもしれない。
それは、私側から見ても同じで、一緒になって苦しい思いをするという状況が続くのは、とってもしんどい事ですからね。
という事で、
あれだけ毎日子ども達の事だけを考えて過ごしてきてたのに、日々やきもきと考える事から解放されたら、なんだか気持ちすごく楽になって、
今は、子ども達の事を信じて待つのみ。という気持ちになれました。
一週間が過ぎた頃にはお兄ちゃんの愚痴も収まり、お腹の調子は変わらずみたいだけど、「仮免取ったら帰る」って事は言わなくなりました。
田舎暮らしの経験
「田舎に住んでみたい」という憧れから実現した今回の合宿免許。
選んだ場所は本当の田舎町で、最寄りの駅までバスで1時間かかるようなところ。
空き時間に遊びに行くような所もないので、どんな風に過ごすのかな? と思ってました。
最初のお休みの日、6時にLINEが入っていて、もう出かけている様子。
かなり遠くの目的地を目指して、早起きをして動いていたみたいだけど、
「電車一本乗り遅れたら次が1時間後
」
と、泣きが入ったメッセージ。笑
(そりゃ都内と違うからねぇ~)
しかも、早朝の寒空の中、激寒で凍えてるらしく、
「ユニクロでダウン買おうと思ったけどユニクロがないっぽい
」
(だからダウン持ってけって言ったじゃ~ん)
もー、ツッコミどころ満載の2人。
でもね、3週間経つ頃には、すっかりその場所にも慣れて、「ここに住みたい」ってくらい気に入った所になったみたい。
帰ってきてから話しを聞くのが楽しみ。
3週間外食続きでどうなるか?
一番心配していたのが食事。普段はほとんど外食をせず、グルテンフリーや添加物を避けた食事をしているから、たまにの外食では油や添加物に凄く敏感で、すぐ胃もたれしてしまうので、これが一番の心配ごとでした。
でも、アナフィラキシーを起こすようなアレルギーではないから、合宿所に迷惑もかけられないので、「出来るだけ小麦を避けた食事をしています」くらいの報告にしてありました。
なので子ども達には、食事の度に消化酵素を飲んで乗り切ってねと伝えてあります。
結局、お兄ちゃんはずっとお腹の調子悪いままでしたが、花粉真っ盛りの時期だったのに、薬も飲まずに乗り切れたのは凄いこと。(確実に体質改善出来てる気がする!)
弟くんは一瞬風邪ひきかけたけど、インフル乗り越えた時と同じように、LIPOSOMAL VitaminCと、亜鉛、ビタミンDで乗り切ったみたいです。
2人とも、少しづつだけど体強くなってきてる。
肝心な運転免許のこと
弟くんは小さい頃からずっと車が大好きで、早く運転したくてしたくて、小学生の頃から助手席で運転のシミュレーションしていたくらい、ずっとこの日を心待ちにしていました。
旧車が好きなので、いまどき珍しいマニュアル車希望。
免許持ってないのに車の切り替えしを誘導できちゃうくらい、勘のいい弟くんです。
なので、教習所でも教官に「教えることがない」と言われるくらい褒めてもらってるみたい。
心配なのはお兄ちゃん。
自他共に認める不器用さんなので、「俺は一生免許なんていらない」って言ってたのを、なんとか説得してここまできたので、どうなることかと心配してました。
それにね、体調悪かったから仕方ない事だけど、普段から大学生とは言えないくらいの、かなりのんびりした生活を送っていたので、毎日のスケジュールをこなせるのかって心配もあったのですが、
どうやら「やる時にはやる」らしく、ぶつぶつ言いながらも、ちゃんとスケジュール通り進んでるから驚きです。
私が思ってるより、ほっといても大丈夫なのかも?
2人が帰ってきたら、また詳しい話しの続きを書きますね。
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