中三から復学したOD弟くん、始業式から休まず登校してます
と、今日は3限目から登校していきました。
おーー
なんとも聞きなれないセリフ
受験をすると決めて、とりあえずの目標は毎日休まず学校に行くこと
お兄ちゃんの時も、こんな感じでスタートしました。
お兄ちゃんが復学する前、中三になる前の春休みに、
「塾に出も行ってみる?」と軽い気持ちで相談に行ったのですが、
そこの塾長が、
「塾なんか来る暇あったら学校行けよ」
「登校さえすれば、3くらいとれるから」
「今からでも、君ならここ行けるから、まずは学校行けよ」
こんな風にめっちゃ乱暴な言い方をされたのがキッカケで、お兄ちゃんのやる気スイッチは入りました。
私が受けた印象は、
「この人は起立性調節障害の事、何もわかってない!」
「学校行けてたら苦労してないよ。。」
「まだ半日体起こしているのも辛いのに・・・」
と悲しい気持ちにしかならなかったのに、
お兄ちゃんは、「俺にもまだ希望あるんだ」
との感想
この受け取り方の違い・・・
ホント、我が子ながら何処にやる気スイッチがあるのかわかりません。。
という事で、車椅子の状態でしたが毎日休まず学校に行くこと!
これだけを目標にスタートしたのです。
その後、保健室をフル活用し、休み休み授業に参加して、涙ぐましい努力を重ねて今の高校に入学を果たしたのですが、
弟くんはその姿を見ているからこそ、「俺もやれる」って思えているのかな。
その思いは素晴らしい。
素晴らしいんだけど、母としては、無理してまた後戻りになってしまうのが怖くて手放しでは喜べない心境。
今日も、
「絶対無理しないでね」
「保健室行ったら、寝かせてくださいって自分で言うんだよ」
「保健室に何回行っても大丈夫なように話してあるから・・」
「保健室も何回か行けば常連さんになって行きやすくなるから・・」
と、こんな感じの、よくわからないアドバイスをして送り出しました。
弟くんの第一志望は、お兄ちゃんと同じ高校。
第二志望は、先日見学に行った森の中の高校。
両方とも私立です。
お兄ちゃんと同じ高校に行くには、オール3プラス4ポイントが必要。
2年間全く勉強していなかった弟くんには、ハードル高め。
メリットは、家から近いので自転車通学が可能。マンモス校なので、軽音楽部が充実している。
デメリットは、進学校なので弟くんの肌に合っていない気がする。
森の中の高校は、オール3で大丈夫。
メリットは、少人数でのんびりした校風なので、弟くんにピッタリ。中学のおさらいが可能。
デメリットは、家から電車とバスを乗り継いでいくので、ちょっと大変。少人数なので、軽音楽部も少人数かも?
お兄ちゃんと同じ高校に推薦をもらうには中三の欠席日数が7日以内という制限あり。
森の中の高校は、欠席日数の制限なし。
という事で、今の体調で無理せず通うには、森の中の高校だけど、弟くん的には、お兄ちゃんがクリアした事を自分もクリアしたいのかも
勉強は漢字から始めました。
弟くんは小5、6から途切れ途切れの登校だったので、復習の範囲が広すぎ
どこから手をつけたらいいの?という感じだけれど、
推薦を狙うのであれば作文!
作文を書く時に漢字が書けないと困るよねって事で、漢字から始める事にしました。
小学校の復習と、中三の漢字と合わせて毎日、朝晩カリカリ書いてます。
今日はどんな顔して帰って来るかな~
給食がパンメニューだったので、ちょっと心配。