お兄ちゃんが拒食症になり、お水を飲むのも苦しい状態になってしまった時がありました。
そんな時、「なんでもいいから食べられる物を食べてさせてください」と言われ、野菜ジュースを買いだめしていたのですが・・・
良かれと思っていた野菜ジュースに大量の糖分が含まれている事を知って愕然。。。(;゚Д゚)
栄養カウンセラーの方にも、「飲んでも一日一杯程度」と指摘されました。
水分補給として、100%ジュースや野菜ジュースをじゃんじゃん飲んでしまうと、それはもうジャンクフード同然だと。
100%ジュースや野菜ジュースに含まれているのはお砂糖ではなく、果糖や乳糖といった素材そのものの糖類なので、血糖値はあがりにくいと言われていますが、果糖は体内に入ると血液中に流れ出す量より、直接肝臓に入る量が多く、飲み過ぎると肝臓の負担になるようです。さらに、すい臓癌のリスクが46%増加するというデータもあります。
スティーブ・ジョブスが56歳という若さで惜しくもすい臓がんで亡くなったのは、彼は厳格な菜食主義者で、食事は果物とナッツなどの種実類しか食べないという食生活だったとの事。
そもそも、ジュースにしないで果物で食べれば、それほど食べ過ぎるという事はないはずですが、健康にいいからと野菜ジュースを日常的に摂取してしまうのは良くないという事でした。
濃縮還元で作ったジュースには、本来あるはずの食物繊維も取り除かれてしまっているので、野菜も果物も生のまま、そのままの状態で食べるのがベスト。
そうは言っても、、、
どうしても食欲がなくて食べられない時や、野菜嫌いの子には手作りスムージーにしてあげるという方法がいいと思います。繊維を捨ててしまわないように、ジューサーではなく、ミキサーで。果物は少なめ!
それも面倒くさいという方は、こちらが安心↓
飲み物に入っている糖分量
こちらは高梨内科クリニックという糖尿病治療を専門としているクリニックが作成された飲み物に含まれる糖分の一覧表です。
(引用:高梨内科クリニック)
上記一覧でお砂糖の色が白いのは、新たに砂糖やブドウ糖などを加えた量。お砂糖の色が黄色のは、もともとの食材に含まれる糖類(果物や牛乳に含まれる加糖や乳糖)。
コーラはかなりの糖分が入っているという事は知ってましたが、カルピスウォーターも同じくらい入っているんですね。。。
いろはすは、天然水に少し味がついているだけだから大丈夫だろうと思ってよく買っていたけど、角砂糖7個分とは!(;゚Д゚)
あとはヨーグルトと同じ感覚で買っていた飲むヨーグルトもかなりの糖分!
ヤクルトもあんなに小さな容器に角砂糖3個越え!(;゚Д゚)
ショックだったのは、子供達が出かける時によく持たせていたウィダーインゼリーの砂糖の量!角砂糖13個分って、、、
エネルギー補給と言っても、この砂糖の量・・どう思いますか?
カロリーゼロ・糖質ゼロのからくりは?
その秘密は、合成甘味料!
低カロリーで血糖値への影響がほとんどないと言われていますが、人工甘味料が健康な腸内細菌の環境を破壊してしまう事が分かったそうです。
最も有害だとされているのが、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム、サッカリンです。
ゼロカロリー、カロリーオフと書かれた清涼飲料水、ガム、プロテインパウダー、歯磨き粉、マウスウォッシュなど、身近な所で沢山使われているので気を付けたいですね。