夏休み最終日に徹夜して体調崩してしまった弟くんですが、学校お休みしたのは一日だけで復活出来ました!
今までは、一度リズムが狂ってしまうと、戻すのに一週間くらいかかっていたのに、凄い凄い
その後の体調も安定してきて、気づけばお天気に左右される事もなくなってきました。
朝は6時に目覚まし時計をセットして自分で起きてきます。
歯磨きをして、朝シャンして、朝ごはんをモリモリ食べて、7時半には出かけてしまう日々。
地元の中学に通っているので、8時に家を出ても余裕なのに、30分も早く登校して何してるの~? と思うのですが、誰もいない静かな教室で絵を描くのが好きみたい。
そして授業も集中して受けられるようになってきたらしく、勉強も出来るようになってきて、やっと昔の弟くんが戻ってきた感じ
今年の4月に復学したばかりの頃は、「漢字が覚えられない」って言ってたけど、今は漢字の小テストも10点中7.8点取れるようになってきたかな。
やはり英語や数学のように積み重ねが必要な教科は難しそうだけれど、とにかく今習っている所を覚えて行くだけでも充分だよね。
というか、こうして毎日当たり前のように学校に通えるようになっただけ凄い事
だけど、弟くんは全日制の高校を受験したいという思いがあるから、目標を叶える為に勉強も頑張っています。
そんな中で、弟くんが一番楽しみにしてるのは、給食と昼休みにしてるサッカー
給食はアレルギー対応食にしようか迷ったあげく、
という事で、パンやうどんの小麦類や、乳製品のメニューの時には、小麦と乳製品の消化を助けてくれるサプリを事前に飲むようにして、普通食で試してみました。
結果的には、普通食にして大正解
アレルギー対応食の時には、一人分だけ別に運ばれてくるので、冷めてしまっているし、何よりおかわりが出来ないんですね。
弟くんにとって、おかわりが出来ないというのは、かなりのマイナスポイント。小学校の頃から、友達とじゃんけんして競うくらい、給食もモリモリ食べていた子だから、またその頃のようにおかわりが出来て大満足の様子です。
だけど、起立性調節障害で体調が悪い時には、やはり小麦や乳製品は避けた方が賢明だと思います。弟くんも、小5、小6の時には給食はアレルギー対応食にしていました。皆と同じ物が食べられなくてつまらなかったかもしれないけれど、それよりも食べると気持ち悪くなってしまう事の方が多かったので、弟くん自身も理解してくれていました。
勿論、アナフィラキシーショックを起こしてしまうような即時型アレルギーの子は絶対アレルギー食にしないと危険なのは言うまでもありませんが。。弟くんのように、遅延型アレルギーの症状で一時的に食事制限している場合に限った話しという事です。
そして、給食の後は一番楽しみな昼休みのサッカー
弟くんは、起立性調節障害で倒れる前まではサッカー少年でした。けど、何年もブランクがあるので現役サッカー部の子には太刀打ち出来ないみたいだけど、そんな事は関係なく、その時間が一番楽しみで学ランが真っ白になるくらい、走り回っている様子です。
小さい頃から、誰とでも仲良くなれるタイプで、友達と喧嘩した事が一度もない弟くん。親が居なくても、友達が居れば生きていけるくらいの子だから、今とっても楽しそう
小5から体調悪くなって、4年間辛くて苦しい日々だったけど、またこうして学校生活が楽しめるようになって、本当に良かった
そう、そしてODっ子として90%の回復状態という事で、残りの10%はというと、
サッカーや、長距離走などで、激しい運動を長時間続けると胸が苦しくなって、気持ち悪くなってしまう時が、まだ少し残っています。
この症状も、徐々に少なくなっているので、体育の授業などは無理のない範囲で参加しつつ、あとは体が慣れていってくれるのを待つしかないのかな。