このヘルプマークはご存知ですか?
外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都福祉保健局が作成したマークです。
原則として、ヘルプマークを受け取るにあたって障害者手帳の提示等は必要ありません。(一部自治体では書類の提出が必要ですので、事前にご確認ください)
一部自治体では郵送で送ってもらうこともできますので、各自治体のホームページ等でご確認ください。
ODっ子は一見分かりづらい病気です。
電車やバスでは、元気な子どもは座らずにお年寄り優先という感覚があるように思います。
立っているのもやっとのODっ子が、必死に学校に行こうとしているとは、周りからは見えません。
だけど、このヘルプマークを付けているだけで、「何か病気を抱えているのね」という温かい目に変わります。電車やバスでも堂々と座る事が出来ます。
朝から学校に行けずにお昼ごろから登校する時も、
学校の階段がきつくてエレベーターを使いたい時も、
その子の状況を知らない人でも、一見して分かってもらえます。
このヘルプマーク、東京都福祉保健局が作成したマークとの事ですが、全国で無料配布されているものです。しかも面倒な書類を書かされる事もなく、窓口に行って「ヘルプマークください」といえば、「はい」ともらえちゃいます。
私の住んでいるところでは、理由も何も聞かれずにこの一言で頂けました。
注: 自治体によっては違う可能性もあるので、詳しい事はお問い合わせしてみてください。
お子さんによっては「そんなの恰好悪くて付けたくない!」と言う子がいるかもしれませんが・・・^^;
ただの不登校と思われるより、「私、病気なんです」と言わずとも知ってもらえた方が周りの目が全然違いますから。
「ずっと学校お休みしていて、私さぼってるって思われてるのかな?」
という心配も、このヘルプマークを付けているだけで理解してもらえます^^
今の辛い時期を乗り越える為に、使える事はなんでも使って、不要なストレスは排除しちゃいましょ♪