お兄ちゃんが倒れた時からずっと作り続けているのが、黒ニンニク。
瀕死の状態になってしまったお兄ちゃんを助けてあげたくて、免疫力をあげる食べ物を調べて辿り着いたものでした。
抗酸化力は生にんにくの10倍!
生にんにくも、野菜の中では一番抗酸化力が強いのですが、熟成発酵させた黒にんにくは、抗酸化力がさらに高まり、その効果は10倍にもなると言われているのですから、凄くないですか?
他にも、動脈硬化などに効果があるとされる「ポリフェノール」、血液をサラサラにしてくれる「シクロアリイン」、成長ホルモンの分泌を促してくれる「アルギニン」なども、数倍から数十倍に増加することが明らかになっています。
抗酸化力が高まることで、NK(ナチュラルキラー)細胞も活性化され、免疫力もアップ!
NK(ナチュラルキラー)細胞は、癌細胞やウイルス細胞などを発見すると、強い殺傷能力で攻撃してくれる、とっても頼りになる免疫細胞なのですが、
なんと、日頃から黒ニンニクを食べていると、NK細胞の活性が1.5倍に増加するという報告もあるのだそう。
黒にんにくの健康効果は、
- 免疫力アップ
- がん予防
- 疲労回復
- 体力増強
- 血流改善
- 肝機能を高める
- ストレス緩和
- リラックス効果
- 冷え性の改善
- 抗酸化作用
- 抗菌作用
- アンチエイジング
- 精力増強
- 風邪予防 etc...
黒にんにくパワー凄すぎですよね。
でもね・・黒にんにくって、買うと高い!
なので作ってしまいましょう。笑
超ーーー簡単に作れちゃうので。
簡単!黒ニンニクの作り方
- "保温用" 炊飯器を一つ購入する
- ニンニクを入れて14日間保温
これだけ
簡単でしょ? 炊飯器に放置するだけでできちゃうので、作らない手はないですよね。
ただね、1つ難点があって・・・
臭い!!
室内で作ると、家中にんにくの匂いに支配される事になってしまうので、ベランダなどの室外で作る事を強くおススメします。↓こんな感じ。
黒にんにくの作り方
1. 保温用の炊飯器を購入 (10合用)
黒にんにくを作っていない時には、発酵玄米を入れているので、我が家ではこの炊飯器が空く時がなく、ヘビロテで使ってます。
1. 国産ニンニク(大きめ)を購入。1kg~2kg
バラにして入れると、マックス2kgは入ります。
2. 保温用炊飯器にキッチンペーパーを敷き、ニンニクを敷き詰める。
以前は塊のまま入れていましたが、痛みやカビを確認したいので、今はこのようにバラして中身を確認してから入れています。
以前は蒸し器の下に入れる上げ底プレートを入れていましたが、お釜に直置きでむらなく作れる事がわかりましたので、我が家ではずっとこのやり方です。
3. 外で保温セット。
2週間外に置かないといけないので、炊飯器に袋を被せて雨除けして、屋外コンセントで保温しています。
最初の頃は、窓をあけて窓辺に置いたり、お風呂場に置いてみたりと部屋を転々としましたが、どこに置いても匂いが家中に蔓延してしまったので、最後はベランダで落ち着きました。
4. 2週間後、完成!
完成したらすぐに食べられますが、私は、炊飯器から取り出してお皿に並べ、換気のよい場所でしばらく湿気抜きをしてます。
出来上がった黒にんにくは、プルーンみたいな甘さになってホント美味しい
黒にんにくを作る途中は臭かったけど、熟成した黒にんにくは、発酵の過程で臭い成分が別の物質に変化しているらしく、にんにく臭を気にせず食べられものになってます。
黒ニンニク保存期間・保存方法
黒ニンニクの保存期間は、換気の良い冷暗所・常温保存で、1-2ヵ月。
高温多湿になってしまう夏場は、冷蔵庫に入れておくと安心です。
私は一週間くらいお皿に並べて湿気抜きをしたら、皮を剥いて清潔なビンやタッパーに詰めて、冷蔵庫に入れて保存しています。
冬場なら、お皿に並べた状態(皮付きのまま)で常温保存も可能ですが、結露でカビが生えてしまう事のないよう、風通しの良い場所を選んであげてくださいね。
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