起立性調節障害と診断され、4年間ほぼ学校に行けなかった弟くんが、7ヵ月ぶりに学校に行ってきました!(≧▽≦)
弟くんは朝からソワソワ。
6時間目から行くって決めてたけど、
お昼ぐらいには、緊張マックスで、
「あー行きたくない!」
えっ?(;゚Д゚)
行きたくないの?
「そーじゃなくて、、、」
「あーーー」
「行きたくなーーーい!」
↓翻訳すると
「死ぬほど緊張するー!」
弟くんが前回学校に行ったのは、昨年のコロナ休校明けの6月に1日行ったきり。
今日は年明けの1月7日。
本当は中学2年生になって、心機一転頑張ろうと思っていた矢先に、コロナで自宅学習になってしまって、出鼻を挫かれた感じだったから、今のクラスメイトの顔はほとんど知らないのよね。
だけど、今のクラスは小学生時代からの仲良しが沢山いるから、
教室入っちゃえば、仲間が居るよ!
頑張れーー!!
(母の心の声)
内心は本当に行けるのかのドキドキ。。。
本当は昨日が始業式。
だけど、10時半には下校開始。
午後からしか動けないODっ子には無理な話よね。
なので、始業式は無理せずお休みして、今日が初登校。
学校まで車で送っていって、裏門に到着してもなかなか降りる事が出来ない弟くん。
そりゃそうだよね。
緊張するよね。
手を握って、「頑張って!」
と言ってみるけど、
その手の中の汗から緊張が伝わってきて、少し動揺。。
弟くんは、学校が大好きで、友達が大好きで、先生が大好きで、親より友達が居たら生きていけるくらいの子だったのに、
学校に行くだけで、こんなに手汗かいて緊張しているなんて・・・
私が泣きそうになってしまったけど、
そこから職員室に電話してみました。
いつも気にかけてくれる担任の先生は授業中だったけど、同じ学年の先生が出てきてくれて、弟くんは車を降りました。
運転席からガッツポーズで「頑張って!」とのサイン。
そこからの帰り道は、なんともいえないフワフワした気持ち。
弟くんがやっと学校に行けた喜び
けど、OD母5年目にもなると、この1日を手放しでは喜べない事も知ってる。
明日はまた行けなくなってしまうかもしれない。
けど、今日の一歩がすごく大きな一歩なのも知ってる。
うん。
素直に喜ばなきゃ!
勇気を出して進んだ一歩をたくさん褒めてあげよう!
2時間後・・・
学校から帰ってたきた弟くんに飛び付いてハグハグ(≧.≦)
「偉かったねーー!」
「○○君と話せた?」
「○○君とは?」
「○○君とも?」
「○○ちゃんとは?」
「先生はなんか言ってた?」
母の質問攻めにも嬉しそうに話してくれた弟くんだったけど、
「疲れたーーー」
って。
そりゃそうだよね。
お疲れ様!
本当に本当に頑張った1日でした