お兄ちゃん、無事に入学式に行けました!
念願だった大学の入学式に「行けました」というのも不自然な感じですが、お兄ちゃんの場合、この一歩がとっても大きい
コロナ禍で、高3の三学期は数日しか登校日がなく、ずー-っと家に居たのもあり、出不精に根が生えた状態。
しかも、入学式はリモートも選択肢があったらしく、余計に「行く必要ない」と言っていたお兄ちゃん。
新しい環境に馴染むのに時間がかかるお兄ちゃんとしては、いろいろな言い訳を見つけてくるわけです。
お兄ちゃんは、先日のお買い物で揃えたユニクロのジャージージャケットで、なんちゃってフォーマルの装いでしたが、周りは入社式?と思ってしまうほど、きっちりスーツで身を包んだ人ばかり。女の子はお化粧もしているので、余計に大人っぽい雰囲気でした。
今までの中学、高校の時のように、皆同じ制服を着てた時とは全く違うその雰囲気は、一気に大人の世界に駆け上がってしまった緊張感があったんじゃないかな・・・
お兄ちゃんの様子はというと、
「さっさと帰ろう」
と、やっぱり落ち着かない様子でした。
念願だった大学でもこんな感じなのだから、滑り止めの大学だったら、大学自体行かなかったんじゃないかな。。
こんな感じで、晴れ晴れとしたスタートではなかったけれど、文句を言いながらも、本人的にはやりたい事はあるらしいので、頑張って乗り越えてほしいな。
そして、一人でも寄り添える友達を見つけられたらいいな。
ここにお兄ちゃんの居場所が見つかりますように。
とにかく、楽しんでくれる事を祈るばかりです。