これから暗黒の介護生活か・・・と思っていたのですが、お義母さん自宅に戻りました。
自宅といっても隣なので、スープ熱々で届く距離です。
勿論、全てが元通りという訳ではなく、
3食私がご飯を作って届けて、洗濯もしてあげるので、負担はそんなに変わらないままだけど、
こんな感じで、毎食タンパク質をプラスしてあげるようにしたら、お義母さん顔色もよく元気になってきました。
やっぱり、今までの好き勝手な食生活では栄養不足だったのかなって思います。
お義母さんの冷蔵庫を開けると、ビックリ
一ヶ月以上も賞味期限が切れてる納豆やヨーグルトなど、
カビが生えないと言われている食パンもあり、
2週間以上経っても、キレイなまま。
こんな生活してても91歳まで病気知らずでいたお義母さんの生命力ってば、ホント凄すぎです。
お義母さんが動けなくなってすぐに、地域の包括支援センターに連絡して介護申請をしたので、家の中で使える歩行器を貸りる事ができました。
お義母さんが借りたのはコレ
今までは家の中で杖をついて歩いていたのが、このトレー付きの歩行器になってからは、物を運ぶ事が出来るようになったので喜んでいます。
私は身近に介護職をしている友達がいたので迅速に動く事が出来たけど、介護が必要になったら一刻も早く介護申請をして、サポートしてもらえる準備をしておいた方がいいですね。
サポートする家族が疲弊してしまう前に、早めに相談!
これホント大事と思いました。
とにかく少しでも負担を減らしていかないと破綻しちゃう
そして、出来るだけ自分で出来る事を増やしてあげる方が元気になるんだなと思いました。勿論、介護される方の度合いによりますが・・
お義母さんの場合、我が家に居た時には上げ膳据え膳で座ってるだけだったけど、自宅に戻ってからは、ゴミ出しの曜日を考えてゴミをまとめたり、食器を自分で洗ったり、お正月用の準備をしたりと、歩行器を使いながらだけど少しづつ動けるようになりました。
介護される側も、出来るだけ迷惑かけたくないと思ってるから、自分の事は自分でやりたいと思ってる気持ちを大事にして、ゆっくりでも自分でやれる方が、その自尊心が保てているように見えます。
それに何より、自分の家で過ごすっていうのが一番落ち着くんですよね。
お義母さんの家は、築80年くらいの古くて隙間だらけの家なので、エアコンもそんなに効かなくて、トイレなんか息が白く見えるくらい寒くて、お年寄りにはそんな寒暖差はよろしくないと思うけど、
それでも、やっぱり家がいいんですよね。
とはいえ・・・
介護生活はきれいごとだけじゃ語れない。
正直、大変なことばかり
留守に出来ないし、目が離せない。
お義母さんはまだ大丈夫だけど、オムツ替えとかするようになったらどうなるんだろう・・・我が子のオムツ替えとはわけ違うから。
介護のお仕事されている方ってホント凄いです。
これが高齢夫婦だったり、ヤングケアラーだったりしたら、どれだけ大変なのでしょう。。。
私は出来る事なら、命が尽きるその時まで介護されないで生きていきたい。
目標はデビ夫人!
この腕時計タイプのナースコールは即買いでした。100m離れてても感知するので、隣の家に居ても呼び出し可能。めっちゃ助かってます。
子ども達がOD時代、夜中や朝方に心拍数が上がって苦しくなる事が多かったので、このナースコール知ってたら買ってたかも。
先日、「ローバッテリー」「ローバッテリー」って突然喋り出したのでビックリしましたが、バッテリー切れになる前に、自分で教えてくれる仕様になっていたので、改めて高評価♪