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弟: 小5~中学生

中学卒業!たった1年だけど120%充実した時間でした

投稿日:2022年3月18日 更新日:

とうとう来てしまった卒業式。

「皆とまだまだ一緒に居たい!」と言っていた弟くんは、朝から胸がいっぱいで、朝ごはんをささっと済ませて出かけていってしまいました。

コロナ禍の規制で保護者は1名、祝辞は省略、子ども達の催し物も省略という事で、卒業証書授与を静かに見守るだけの、淡々とした卒業式には物足りなさはあるものの、弟くんが無事に、そして元気にこの日を迎えられた事に、しみじみと喜びをかみしめていました。

 

中1、中2は不登校

小学5年生から、胃腸の調子が悪くなり休みがちになった弟くんでしたので、中学からは頑張って普通の生活を取り戻したいと願っていました。

けれど願いは叶わず、寝ても覚めても続く吐き気、めまい、頻脈、頭痛で起きあがる事が出来ず、一日のほとんどがベッドの上。絵が好きな弟くんの為にと購入したiPadがずっと離せない生活でした。

そんな寝たきりの生活で弟くんが興味を広げたのが、お料理と、ピアノ、ギター、ベース、あとは自転車かな。

魚を捌く動画を見ては、いろいろなお魚を捌いてあっという間に上手になってしまったり、インドカレーの動画を見ては、丁寧な下ごしらえから作る本格的インドカレーを習得したり、今では一通りなんでも作れる腕前で、頼れるシェフって感じ

ギターやベースは、ハードオフでジャンク品の中から探してきたものを生き返らせてしまいます。自分で弦を張り替えし、塗装を全部削って、ヤスリでピカピカに磨いてニスで仕上げ、YouTubeを見ながらチューンナップまでして完成。

ギターやベースの弾き方もYouTubeで覚えて、起きてる時間はずっと弾いてました。

こんな風に好きな事を見つけては淡々と過ごしていた弟くんでしたが、学校大好き、友達大好きな弟くんが、4年間も自宅にこもりっきりの生活になってしまったのは、死ぬほど辛かったはず。

4年間は本当に長かったです。。。

 

中3で復学

4年間の不登校状態から中3で復学した時には、正直こんなに元気に1年を過ごせるとは思ってもいませんでした。

「できれば全日制の高校に行きたい」と願い、全日制に入学する為の最低限の条件、"中3時の欠席日数7日以内"をクリアする為に、

「とにかく毎日学校に行く」

それだけを目標にスタートした1年前。

4月、お昼ごろから登校
5月、朝から登校出来る日が増えてきた
6月、1、2時間目の欠席分を取り戻したいので頑張る
7月、学校で一日過ごせるようになった
8月、夏休み 独学で勉強
9月、勉強も集中できるようになった
10月、テスト勉強の他、英検、数検も頑張る
11月、英検、数検共に合格。期末テスト終了
12月、第一希望の高校へ私立単願推薦の基準値クリア!
1月、第一希望の高校へ合格
3月、合唱祭で伴奏、卒業式リベンジ旅行

こんな感じで、少しづつでしたが、確実に体調が整ってきた弟くん。今は1年前がウソのように元気です

1年しか通えなかった中学生活でしたが、皆にとっては当たり前の日常の一つ一つが嬉しくて、勉強する事も、体育が出来る事も、給食を食べられる事も、皆とわちゃわちゃ過ごす事も、何もかもが楽しくて楽しくて、120%充実した1年間でした。

そんな楽しんでいる姿を見れるようになった事が本当に夢みたいで、毎日、夕飯の時に、弟くんが学校の話しをしてくれるのを聞きながら、「どうかこのまま体調が落ち着いてくれますように」と願う日々。

あんな辛い経験して良かったなんて、多分、一生思えないけれど、普段の何気ない日常を過ごせる事が、こんなにも有難くて幸せなことなのだと知る事ができた事は、弟くんも私も、一回りも二回りも大きく成長させてもらったように思います。

 

弟くんからのお手紙

卒業式の会場に入る前に、受付で式辞と一緒に渡される子どもからのお手紙。

これ・・絶対泣かせるやつよね。。。
式が始まる前に読むのをためらって一旦は鞄にしまったものの、やはり気になって読んでしまった私。

そして・・

弟くんに了承を得たので、恥ずかしいですが、ここに掲載させて頂きます。

お母さんへ

思い返すと本当に長かった4年間。

けど、変わり映えの無かった日々だったからか、不思議と長くは感じてません。

それよりも、この1年間が嬉しかったからかもしれません。

高校にも無事に合格し、卒業するのが寂しいという気持ちで今日を迎える事ができました。

ありがとう。

お母さんと過ごした日々も、人生であれほど一緒にいる事は、これまでにも、これからもあまりないと思うと、悪くはなかったのかなと思います。

4年間、本当に大変な日々だったけれど、ずっと、ゆっくり見守って支えてくれて本当にありがとう。

子どもが学校に行けないという事は、とても辛い事だったと思います。

それでも、とやかく言わずに見守ってくれた事が嬉しかった。

本当に、他人に自慢できるような、そして心から尊敬できるお母さんだと思っています。

この家に生れて、あなたの子どもになれた事を幸せに思います。

大好きです。そして心から愛しています。

私の一生の宝物です

*★*★*★*★*★*

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