お兄ちゃんとランチ♪思いがけず聞けた将来の構想

二学期が始まって早々、お兄ちゃんのクラスがコロナで自宅待機になり、相変わらずどこにも行かず家でゴロゴロしているので、気晴らしに誘ってみました。

「久しぶりにランチでも行かない?」

「行かない」「俺は２食でいいの！」

と、即行断ってきたお兄ちゃん。

お兄ちゃんが好きそうなお店をピックアップしてLINEに送ってあげたのに、この塩対応は・・・まぁ、いつものごとく。。。

「ふぅん、わかったよ」

それから数分後・・・

「やっぱり行ってみるか！」

と、乗ってきた

基本、いまのお兄ちゃんは、素直に言う事聞いてくれないというか、言えばいうほど逆らう方向に行くので、まぁ、これも想定内。

けど、ハグしたりマッサージしてくれたりもするので、よくわからないプチ反抗期的な感じ?

押すとダメなので引いてみると、こんな感じに乗って来るのよね。

２人だけのシークレットタイム

お兄ちゃんのリクエストで、久しぶりにインドカレー屋さんへ。

大好きなチーズナンセットと、マンゴーラッシー。
勿論、こんな時はいつもの消化剤を飲んでから頂きます。

お兄ちゃんと２人でランチに行っても、旦那さんも弟くんも、別に何か文句言うわけじゃないけれど、そこはあえて、

「２人のシークレットタイムね」

と言ってる私。昔から。

私的には、お兄ちゃんとだけの特別な時間なので、嘘じゃなく本当にそういう気持ちで、ちょっとスペシャル感なんです。

弟くんとの時も然り。

思いがけず聞けた将来の構想

お兄ちゃんは基本ずっと家に居るので、勿論毎日一緒に食事をしているわけで、お家で２人で食事する事も多々あるわけなのですが、

ちょっとだけ気分を変えて、こうして２人で外食をして、大人の相談事を打ち明けてみたりして、ちょっといつもと違う感じの話しが広がっていく中で、

「お兄ちゃんは将来何になるんだろうね♪」

と、何気なく言った言葉に、

「司法試験受けるのもありかなと思って」

「司法試験」

「暗記物なら得意だし、けど、そうすると今の大学通う意味なくなるんだけど・・」

「転校するの?」

「いや、独学でやる」
「今の大学に何百万もかけて通う意味が感じられない・・」

。。。。。。。

「まじで」

　　　「や、やめるの?」「せっかく入ったのに?」

確かに、お兄ちゃんは集団行動が嫌いでも、昔から困ってる人はほっとけなくて助けてあげてたから、弁護士とか向いてるんじゃない? って言ってきたけど・・・

「興味ないし」

って言ってたのに??

けど、まあ、先日のパイロット発言と一緒で、思いつきで言ってる可能性大だし、大学辞める為の理由付けかもしれないし、とりあえず様子見という事でいいのよね?

家ではこういう話しになると面倒くさそうに、はぐらかしてばかりだったのに、今日はこうして心の内を話してくれただけでも、大きな収穫

それにしても、、、

大学に入ってから体調崩して、一学期はほとんど通ってないうちに終わってしまったし、二学期もまだ登校出来てないから、そんなん言うほど味わってないだろうに・・・

一見野望に見えるこの発言も、正直、単なる逃げにしか思えないし、、、

けど、逃げるのが悪いわけじゃないし、、、

かと言って、ずっと逃げ続けていていいのか、、、

私がどんなに考えたところで、お兄ちゃんの人生はお兄ちゃんが決めていくしかないのだから、、、

母は見守るしか出来ないけど、お兄ちゃんが安心して巣立っていけるその日まで、見守り続けていくから！

どうか、どうか後悔しない道を選んでほしい。