4月にお兄ちゃんが倒れてから半年の月日が過ぎてしまいました。
この頃の症状:
イライラ・頭痛(思い感じ)・腹痛・めまい(クラクラ)・悪寒・倦怠感・光が眩しい・咽のつまり・拒食・便秘
新たな症状:
氷を欲しがる・筋力の低下・手足のしびれ・体に触るのを極端に嫌がる
一日に1・2回お散歩をしているが、日に日に衰えていく様子。
食欲不振:
拒食になって半年間、少しづつしか食べられない状態が続いている。
食事は糖質制限をし、タンパク質・野菜・果物を中心としたもの。
ご飯は発酵玄米。1日6回の食事+サプリメント。
体重が減り続けている。
服用しているサプリ:
・プロテイン(タンパク質)・亜鉛・ヘム鉄・ナイアシン・EPA・ビタミンB群・必須アミノ酸・ビタミンC・カルシウム・マグネシウム・グリシン・コエンザイムG10(全てメディカルサプリ)
ずっと気になっていた精神薬は断薬。
気になっている病気:
アジソン病、小腸内細菌増殖症、リッキーガット、腸漏れ症候群、脳脊髄液減少症、重症筋無力症
サプリを摂取し始めてから3ヵ月経過。
まだ改善の兆しが感じられない。
小児総合医療センター受診
マリヤクリニックで五時間糖負荷検査をした事で、お兄ちゃんの体調を悪化させてしまい、早急にマリヤクリニックを受診したかったのですが、マリヤクリニックは片道2時間かかるので、近くにある小児総合医療センターに紹介状を書いてもらいました。
ここなら保険診療で診てもらえるし。
栄養やサプリを摂取しても体重が減り続けているので、腸が吸収が出来ない状態なのではと思い、まずは消化器科を受診。
消化器科受診
「血液検査で見る限りでは異常なしですが、総合診療科でじっくり診てもらいましょう」との事。
今思えば、あれだけの不調でも異常なしと判断する、西洋医学の基準がよくわかりません。
栄養療法のクリニック(マリヤクリニック)では、ちゃんと不調を認識し、身体の中で今どんな事が起こっているのかを説明してくださいました。西洋医学の基準とは全く違う見方をしてくれていた事に気づきます。
総合診療科受診
総合診療科で診てもらった頃のお兄ちゃんは、瀕死の状態で反応も鈍く、歩くこともままならない状態で、すでに車椅子での生活になっていました。
その様子を見た榊原医師は、
絶対治らないからね!
絶対!
治らないからね!
と、何度も念押すように言ってきたのです。
こんな暴言を患者に言ってくるのって、本当に医者ですか?
8年経った今でも、その時の事は忘れる事ができません。
その言葉が強烈すぎて、その時、他に何を言われたかは全く覚えていません。
診察室を出てから・・お兄ちゃんが私の顔を覗き込み、
「お母さん大丈夫?」
「あんな言い方ひどいよね」
「お母さんショック受けてない?」
「言い方だよね」
「時間がかかるけど、頑張ろうね」とか、
「医者だったらそのくらいの配慮するべきだよね」
と・・・
この状況を想像してもらえますか?
一番傷ついているのはお兄ちゃんのはずなのに、、、
真っ先に私の事を気遣ってくれるお兄ちゃんの優しい言葉に、我慢していた涙腺が崩壊してしまいました。。。
重い身体を引きずってここまで来てくれたお兄ちゃんに申し訳なくて、辛い思いばかりさせてしまって、、、
「ごめんね。。。」
「本当にごめんね。。。」
もう、どうしていいのかわからない
どこに行けばお兄ちゃんを助けてあげられるのか、私がどんなに一生懸命考えても、やる事全てが空回りで、お兄ちゃんを苦しめてばかりでした。。。
ER受診
初診の時からしばらく過ぎた頃、お兄ちゃんの動悸が激しく、160/分くらいになってしまったので、夜中に急遽ERを受診。
そのとき当直だったのが、先日診てもらった史上最悪の医師。
その日もまた、悪気ない様子で暴言。
「思ったより顔色良くて良かった」
「ここにはもっと大変な状態で運ばれてくる子供達が沢山居るからね」
って。。。
お兄ちゃんもERを受診するくらい、相当辛い思いをしているのに、一体どこを診てそんなセリフが出るのでしょう、、、
点滴をしてもらって、特に問題なしとの診断されましたが、
翌日、マリヤクリニックを受診日し、マイコプラズマと診断されました。
この後の数年間を通して、様々な医師に診てもらう事になりましたが、小児総合の榊原医師は間違いなくワーストワン!
内分泌・代謝科受診
総合診療科に通う意味を感じなかったので、内分泌科を紹介してもらいました。
マリヤクリニックでの五時間糖負荷検査の結果「機能性低血糖症、副腎疲労」という診断を持って受診。
そこで驚いたのは、マリヤクリニックで診てもらった診断内容が全く通じない。。。
「低血糖症?」「副腎疲労?」「五時間糖負荷検査?」という反応で、鼻であしらわれた感じで終わってしまいました。
改めて、西洋医学と東洋医学の間にある壁の厚さを思い知り、西洋医学の医師は、東洋医学を全く認めていないそんな印象でした。
内分泌・代謝科でひと通り検査した範囲では異常なしという事で、思春期外来へ。
児童・思春期精神科
次に回されたのは、児童・思春期精神科。
大量の問診票があり、母子手帳を引っ張り出して、小さい頃から今までの経過を丁寧に書き出した物を準備。
何時間もかけて書いた問診票にはほとんど目を通さず、パソコンに向かったままの問診。
「痩せたいという願望があるか?」「ありません」
「死にたいという衝動があるか?」「ありません」
・・・・
と、ほとんど沈黙で中身のない1時間が過ぎ、
「僕にできる事は何もなさそうなので、心療内科を紹介します」
この時の診察は過去一意味のない診察でした。
心療内科を受診
車椅子で診察室へ入る様子や、診察中に座っている事も出来ずに横になって話を聞いている様子を見て、起立性調整障害ではないかとの診断。
ここで初めて、「起立性調節障害」という病名を知る事になります。
お兄ちゃんが4月に倒れてから、9ヵ月が経過してしまった時した。
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