弟くんが、合唱祭のピアノ伴奏者に選ばれました
最近の弟くんは、成果が次々と開花されて凄い凄い
夏休み前からずーっと練習していたので、オーディションの結果が出るまではドキドキでした
中学生活が一年しか味わえなかった弟くんなので、一つくらい最後に願いを叶えて欲しくて、私も一緒にドキドキしながら見守ってきたのですが、これもひとえに弟くんの努力の賜物
受験勉強よりもピアノ練習に力を入れてた弟くんなので、努力が報われてホント良かった
弟くんの中学は1クラス30人強で、6クラス。
合唱祭はクラス対抗で競う中学最後のイベントなんです。
お兄ちゃんの時には関心が薄かったのでよくわからなかったけど、男女の声質を見極めたパート決めから始まり、約1年かけて1曲を作り上げていくんですよね。
時期的にも、卒業式直前という事もあり、クラス一丸となって作り上げてきた絆が出来上がっているので、結果関係なく毎年かなり盛り上がっているイベントなんです。
不登校時代の数年間は楽しみにしていた事がことごとく叶えられず、悔し涙の日々ばかりだったから、今こうして一つ一つ願いを叶えていっている姿を見る事ができて本当に嬉しい
ピアノは6歳から習い始めて、起立性調節障害で倒れる前まで(10歳)習っていたのですが、その頃は全く練習もせず、週に一回の習い事をこなしているだけ。それが楽しんでピアノを弾くようになったのは、不登校時代に耳コピしたものを適当に弾き始めてからでした。
ピアノって、習い事として通っている時には全然好きじゃなかったけど、習い事を止めて気ままに弾くようになってから好きになった。という話しはよく聞く話しですが、本当にそういうものなんですね。自由に、自分の好きなようにやって初めて好きになれる物なんですね。
弟くんはギターやベースも耳コピで習得してしまいましたが、この不登校時代がなかったら、ピアノやギターを弾く事もなかったかもしれないと思うと、不登校時代に好きな事を好きなだけやってこれた事は、案外良かったのかも
普通の生活をしていたらたどり着けなかった世界かもしれない
3ヵ月後の合唱祭まで、楽しみがまた一つ増えました