残留農薬が多い野菜・果物のランキングの記事に書いたように、日本は農薬大国。
近年増えてきている発達障害の有病率は、世界的に見て日本と韓国が断トツのトップなんです。国別の農薬使用率が日本と韓国がトップを占めているのを見ると、その関係性は明らかですよね。
「国産だから安心」「地元の野菜だから安全」というのは、残念ながら間違っている認識だったのですね。。日本の基準そのものが、農薬使用に対してゆるゆるなんです。
そうなると、お野菜や果物はオーガニック食材を購入するのが一番なのですが、オーガニック食材は頻繁に買えるものではないので、我が家では、せめてもの対策として野菜や果物は、ホタテの力くんの力を借りて農薬を極力洗い流すようにしています。
ホタテの力くんは、お野菜や果物の残留農薬やワックスなどの有害物質を除去してくれて、さらに野菜の鮮度が通常より長く保持できるようになる優れもの
使うのは微量なので、これで2ヵ月は使えます。
ホタテの力くんの使い方
ボールに水を張り、1リットルくらいの水に対してホタテの力くんの粉を3.4回振り、
野菜や果物を5分~10分くらいつける。
そうすると・・・
あっという間にギラギラした油のような物が浮いてきます。
プチトマトを入れると、ご覧の通り。
一気にお水が濁り、お水が黄色く変色していく・・・
こんなの今まで食べていたのかと恐ろしくなります。
ちなみに、我が家のプランターで育てたトマト(無農薬)を、試しにホタテの力くんに漬けてみましたが、このギラギラした油のような物は浮いてこなかったです。
そして、残留農薬ワースト1位のイチゴも・・・
信じがたいほどの汚れが浮いてきてショック
子ども達が小さい頃、苺狩りによく行ってたのに・・・
イチゴは残留農薬ワースト1位を長年キープしているという事なので、収穫までの農薬使用回数を調べてみました。
最もイチゴを生産している栃木県では、平均農薬使用回数は52回。
イチゴ生産量第2位の福岡県で63回、長崎県で65回という驚愕の回数。
いやいや、そうは言っても、認可されているって事は、口に入る頃にはすっかり農薬はどこかに消失しているでしょ~
と信じたいところですが、実際には残留農薬ワースト1位という座をキープしているくらいですから、"しっかり残ってます" という事なのですね。
ホタテの力くんに漬けた後は、流水でよく洗い流してください。
ちなみに、農薬残留率が高いと言われる第2位の果物はリンゴ。
リンゴの農薬使用回数の平均は36回とのこと。
たしかに。
よく考えればわかります。
我が家のお花でさえ、虫や鳥が食べに来るのですから、こんなに美味しい苺やリンゴなんか、虫さん達からしたら最高のデザートですよね。
それなのに、虫に食われていないという事は、虫も食れない物になっているということ。
残留農薬を減らす方法
「皮ごと食べると栄養価があっていいよ」という話しは、オーガニックの食材に限った事で、安心安全が確認できない野菜や果物に関しては、せめてもの策として皮は剥いた方がいいと思います。
他にも、残留農薬を減らすための方法は、
★オーガニックと表示されている野菜や果物でも、調理前に十分に水洗いする
★皮をむく予定の野菜や果物も流水でしっかり洗う
★可能な限り清潔なタオルでふき取る
★根菜類などの固い野菜はたわしなどでこする
★レタスやキャベツなどの外側の葉は捨てる
★できるかぎり皮をむく
★水1ℓに重曹大さじ1を混ぜたものに30秒~1分つけ流水でよく洗い流す
特に、子どもや妊婦さんには、農薬の影響が顕著に表れてしまうとの事なので、気を付けてあげたいですよね。
以下、ホタテの力くんの商品説明欄より引用
『ホタテの力くん』はホタテの貝殻のみを原料とし、特殊焼成した天然素材100%の除菌洗浄剤です!
現在、食材などの除菌に使用されているものの多くは、刺激性の強い、有害な化学化合物です。
これらの有害な除菌剤に代わって、強力な殺菌力を持ちながら環境と人にも優しい除菌成分が発見されました。
それはホタテの貝殻焼成カルシウムです。
ホタテの貝殻を1100℃の高温で燃焼した粉末で、検査機関にて大腸菌や黄色ブドウ球菌などの殺菌能力が認められています。
この焼成カルシウムを水に入れると強アルカリ性の水ができ、強い殺菌効果を発揮します。
一回溶液を作ったら、たくさん洗えるまとめ洗いが出来ます。