お兄ちゃん、上咽頭炎8回目の治療を受けてきました。
サードオピニオンからは2回目。
そして今回は、旦那さんも一緒に受けてきました。
旦那さんは別に不調があったわけじゃなかったけど、慢性上咽頭炎の本を読んだ後、
「俺も受けてみようかな」
と。
「いいねー!俺が味わった痛みを体験するといいよ」
お兄ちゃん、なぜか嬉しそうです。
旦那さんが本を読んでEAT・Bスポット治療を受けようと思ったキッカケは、
- 何十年も続いている耳鳴り
- ずっと感じている鼻の奥の違和感
- 朝だけ鼻水が出る
- いびき
- 軽い咳が数か月続いていた(今は既に完治)
- たまに起きるめまい
これらの事が当てはまったから。
「何十年も続いている耳鳴りって、一度も調べた事なかったの?」
と聞くと、
「昔からずっとだからもう慣れてるし、皆こんなもんだと思ってたから」と・・・
「・・・」
そう、旦那さんはこんな感じで、のほほんとした人なんです。
そして、治療を受けた感想は・・・
「擦られた所がめちゃくちゃ痛い」
「頭がズキズキ痛い」(治療前は頭痛なし)
と珍しく辛そうで、病院から帰った後、横になっていました。
ちなみに、旦那さんは痛みにめっちゃ強い人で、サッカーでケガして帰ってきても平気な顔しているし、下手したらケガして血が出ていても「気づかなかった」というくらいの人。
なのに、初回の上咽頭擦過療法(EAT・Bスポット治療)は、かなり痛かったらしく、治療の後、病院を出てすぐに「お父さんからアイス買おうって言ってきたらから珍しいよね」と、お兄ちゃんが驚いていたほど。
「これを8回受けてきたお兄ちゃんってば、凄かったんだね」
「だろ?」
と、お兄ちゃん得意げ。
治療後の体調の変化
- 治療を受けた時の痛み(ヒリヒリ感)は、帰り道には忘れるくらいになってきた
- 体が軽く感じる
- やる気だけはみなぎっている
旦那さんは、
- 治療を受けた時の痛み(ヒリヒリ感)は3日間くらい続いた
- 頭痛は次の日まで残っていた
- 鼻の奥の違和感はスッキリした感じ
- いびき、耳鳴りは変わらず
- 3日後くらいから、風邪っぽい咽の痛みが出現し、スッキリした咽の違和感も戻った感じ
父親が痛がっている分、お兄ちゃんは一歩先行く先輩気取りで、余裕な感じで居られたのは良かったのかもしれないね。
調子に乗ってマウンテンバイク
お兄ちゃん、ここ数週間ずっと動けなかった事もあって、かなりストレスが溜まっていたらしく、少し動けるようになってきたら、
「もー自転車乗りたい」
「一人でもいいからマウンテンバイク乗りに行く」
と。
「せっかく良くなってきたのに、また前回同様ぶり返してしまうじゃん」
「ちゃんと戻るまで、もう少し我慢しないと」
・・と言っても、いう事聞くわけもなく・・・
自転車乗りに行って、案の定、次の日からマイナス5歩くらい後退でダウンしたお兄ちゃんでした。。。
慢性上咽頭炎の治療(EAT・Bスポット)9回目
明らかにマウンテンバイクで悪化させてしまった事で、月曜日はまた登校出来ず、その代わりに9回目の治療に行ってきました。
サードオピニオンで見つけた病院はちょっと遠いので電車で通っているのですが、1回目は私と一緒、2回目は父親と一緒だったので、なんとか乗り切った感じだったけど・・
一人で行ってくれないかな・・けど、電車嫌いのお兄ちゃんだからなんて言ってくるか・・ちょっとドキドキしながら聞いてみました。
「今日は一人で行ってみる?」
「あー、別にいいよ」
「まじで」
「一人で行ってくれるの」
お兄ちゃんはもう大学生なので、一人で電車に乗るなんて一般的には普通の事だけど、電車の人混みがマジで嫌なお兄ちゃんにとって、このセリフは奇跡的な事なのです。
そして、ぶつぶつ言いながらも、一人で電車に乗って行ってきました。
治療後の状態は、、、
電車に乗ってきた事で不快な思いが加味されていて、不機嫌過ぎてよくわからないけど、マウンテンバイクの疲れがまだ響いている様子。
ホント、ODの時と一緒で少し動けるようになっても、無理するとマイナス1歩や2歩どころじゃなくて、10歩くらい後退してしまって、エネルギーが枯渇してしまっていたあの頃の感じ。
慢性上咽頭炎の治療(EAT・Bスポット)10回目
慢性上咽頭炎の治療は、とりあえず最初は10回を目標に様子を見るらしいのですが、病院を変える前の6回はカウントに入れていいのかどうか・・・とりあえず10回クリアしました。
EAT・Bスポット治療をする前の状態
- 咽頭違和感 → 詰まってる感じ
- 首こり → 重だるい
- 肩こり → 重だるい
- 軽い咳 → 軽くコンコンとした咳
- 頭痛 → ずっと締め付けられている感じ
- 全身倦怠感 → 起き上がれないくらいだるい
- めまい → 頻繁にめまい
- 睡眠障害(不眠・過眠) → とにかく眠い
10回目治療後の状態
- 咽頭違和感 → なし
- 首こり → 少しある
- 肩こり → 少しある
- 軽い咳 → なし
- 頭痛 → 少し
- 全身倦怠感 → 少しある
- めまい → たまにある
- 睡眠障害(不眠・過眠) → 早起き出来るようになった
こうして見ると、凄い回復力
休みの日は勿論のこと、大学のある日でも起こさないと起きられなかったのが、朝は7時半ごろ自分で起きてきて、皆で朝ごはんを食べてくれるようになったので、自律神経が整ってきた感じ
この状態が定着するまでは、いや、定着してからも、お兄ちゃんはこの治療を続けていく方がいいと感じているのですが、なにせ電車で通うというのが治療の痛みより大きなネックになっているので、この機会に電車嫌いが克服できるのか、それとも、より電車嫌いがより固定化されていくのか、相変わらず問題は山積みなお兄ちゃんです。。
けど・・・まずは、今回の長かった不調が改善されつつある事を喜びたい
ちなみに・・旦那さんの2回目治療後の状態
直後の感想ですが、治療を受けた時のヒリヒリ感は前回の6割くらいだけど、やはり擦られた場所が痛い。その痛みがあるから、他の変化は今のところわからない・・という感想です。
上咽頭炎について、この本がとってもわかりやすかったです
Amazonレビューを読むだけでも参考になること満載。
口呼吸を治すだけでも自律神経が整う!という目からウロコの内容。お金をかけずに今すぐ実践できることばかり。