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起立性調節障害 慢性上咽頭炎

慢性上咽頭炎のセルフチェックと鼻うがいの方法

投稿日:2022年6月15日 更新日:

慢性上咽頭炎が少しづつ認知されてきているとはいえ、医学部の教科書にも掲載されていない病名なので、認知度はまだまだ低く、ほとんどの耳鼻科医はこの効果を知らないか、知っていても信じていないらしいんですよね。。。

「Bスポットの効果を信じてなかったけど、その効果を目の当りにして賛成派になったよ」というドクターのブログ

自律神経に直接働きかけてくれるEAT・Bスポットの治療は、起立性調節障害や慢性疲労症候群に効果があるのでは? という声が多く上がってきているのに、ホントもったいない。。

慢性上咽頭炎の治療が出来る病院は限られているので、もし近くにEAT・Bスポット治療が出来る医療機関がない場合が多いかもしれませんが、大丈夫!自宅で出来る事も沢山あります。

まずは、鼻うがい。そして口呼吸をやめる。
自分で出来る薬液(ミサトールリノローション)による点鼻。
もし可能なら、セルフEAT(Bスポット治療)。

今回はその中から、鼻うがいについてまとめてみました。

 

まずはセルフチェック

慢性上咽頭炎のセルフチェック法は4つ。

1. 両耳の下から鎖骨にかけての筋肉(胸鎖乳突筋)を、両手の中指でやや力を入れて押してみた時に、痛みや筋肉の強い張りを感じる

 

2. 普段、口呼吸の習慣がある人
(口を閉じたときの舌の位置が、下の前歯の裏側に当たっている人)

3. 後鼻漏
鼻水が鼻ではなく、のどのほうへ流れてきてへばりつくような感覚がある人

4. 風邪をひいた後などに、のどの痛みがなかなか治らず、さらに咳や痰が出たり、喉がイガイガするなどの症状がある

 

これらの症状に当てはまる場合、慢性上咽頭炎である可能性が高いとのことです。

ちなみに、慢性上咽頭炎に炎症があったとしても、血液検査で炎症があるかどうかの指標になっているCRPの値には反映されない事が多いらしいです。我が家のお兄ちゃんも、慢性上咽頭炎に炎症があったのにもかかわらず、CRPの検査では問題なし。めまいで受診した耳鼻科でも問題なし。MRIの検査では「軽度の慢性副鼻腔炎が示唆されます」と書いてありましたが、問題なしという診断で終わりました。

弟くんもめまいで耳鼻科を受診した時がありましたが、その時も「鼻の奥が腫れている」という事でアレルギーを疑い検査をしたのですが、検査項目全てのアレルギーは陰性。「どうして腫れているのかわからないけど、今は特に症状がないようでしたら様子を見ましょう」という事で終わりました。

この時、もし上咽頭炎を知っている医師だったら、すぐに治療をしてもらえて、その後何年も長引く事はなかったのではないか・・と、悔しい思いが残ります。

 

鼻うがいによるメリット

今までは"口うがい"しかしてこなかった私ですが、実際に細菌やウイルスが侵入して最初に付着する場所は、口うがいでは届かない、鼻の奥の上咽頭という場所だったので、口うがいはあまり意味がなかった事がわかりました。

なので、これからは鼻うがい!

鼻うがいで上咽頭を常に綺麗に洗浄することで、

  • ウイルス、細菌、花粉、炎症物質などを洗い流す
  • 鼻咽頭(鼻と上咽頭)の繊毛上皮細胞の働きを良くする
  • 鼻咽頭粘膜のむくみを軽減する(高張食塩水の場合)
  • 上皮細胞で抗ウイルス作用をもつ次亜塩素酸が作られる

これらの効果により、

  • 花粉症、アレルギー性鼻炎の改善
  • ウィルスの増殖を抑える
  • 副鼻腔炎の改善
  • 風邪の予防、改善
  • 内視鏡的副鼻腔炎手術後の炎症や癒着を防ぐ

コロナウイルスにも有効!?

コロナウイルスは、すぐに生体内に侵入するインフルエンザと異なり数日かかることから、ウィルスが上咽腔に付着しても、その日のうちに「鼻洗浄・鼻うがい」で洗い流してしまえば、感染を防げるのではないかと期待されます。

さらに、

ウイルスを感染させた細胞に食塩水を加えると、食塩水の濃度が上がるにつれて、細胞内で作られる次亜塩素酸がウィルスの増殖を抑えることがわかりました。高張食塩水が抗ウィルス効果を持つことを証明されたのです。

凄いですよね!たかが鼻うがいと侮るなかれ、常に戦闘態勢で頑張っている上咽頭炎を綺麗に保てるようにしてあげれば、免疫力が無駄な闘いを強いられる事なく、病気知らずの体になれるかも!?

 

鼻うがい用の食塩水の作り方

鼻うがい用の食塩水の作り方は、水道水500mlに対して食塩4.5グラム(小さじ約1杯)を混ぜて溶かすだけ。自分で簡単に作れます。

この0.9%という濃度は、涙や鼻水と同じ濃度の生理食塩水なのですが、アレルギー性鼻炎の諸症状には、3%の高張食塩水にした方が症状の改善効果が早かったという論文が発表されています。その概要についてはこちら

生理食塩水は使い切り、使用後はボトルを清潔に洗浄して、蓋を開けて自然乾燥するようにしてください。

 

堀田先生の本で紹介されていたのはこのセット
調合された粉末が入っているので、その方が簡単でいいという方はこれかな。

 サイナス・リンス 鼻洗浄、鼻うがい
ボトル+60包

専用のボトルと、生理食塩水の素が60包入っています。
この専用の粉末は、約96%の塩化ナトリウムと約4%の重炭酸ナトリウムを調合した粉末が入っていて、このボトルの容量(240ml)の水に溶かすと、人間の体液に近い濃度の洗浄液が出来るように調整されています。

 

我が家で使っている鼻うがい用のボトル

鼻うがいボトル
500ml 大容量 ノズル2個付き

柔らかいボトルなので、手でプッシュするだけで楽にお水が出てきます。ノズルがストレートタイプと、シャワータイプの2種類あるので、お子さんに使用する時など、刺激を弱めてあげたい場合に使い分けができます。

口が広くてお塩を入れすいし、洗いやすいので清潔を保てて気に入っています。何より安い!

 

こちらはちょっと高いけど、ポンプ式なので楽ちんなのと、液晶の温度計付きという至れり尽くせりな仕様になっているのが人気の理由

 

ハナクリーンα
本格ピストン式 300ml

 

 

 

屋外や水が使えない場所では携帯用のこれがおススメされていました

ハイパートニック(125ml)
高張食塩水ミスト

通常の生理食塩水の3倍の濃度の高塩濃度スプレー。
鼻づまり解消に使えるスプレー。
鼻をかむ前に。

 

鼻うがいの方法

片方の鼻から洗浄液を入れて、もう片方の鼻から洗浄液が出てくるように洗うのがベスト!

頭を後ろに傾けて洗浄液を入れるやり方は、誤嚥のリスクもあり、耳に入った場合は中耳炎のリスクもあるそうです。

みらいクリニックの今井先生が動画がわかりやすい

 

鼻うがいって痛いの?

拍子抜けするくらい、全く痛くなくて驚きでした。
なんとなく・・昔、プールに飛び込んだ時の、あのツーンとした痛みをイメージしていたのですが、真水ではなく、人の体液とほぼ同じ濃度の食塩水にする事で、全く痛みを感じずに気持ちよく洗浄出来ちゃいます。

 

鼻うがいに使う水はいちど煮沸する必要がある?

我が家では旦那さんのイビキ対策で、以前から鼻うがいを取り入れていたのですが、その頃見つけた情報では、「鼻うがいをする時に使う水は、必ず煮沸した水を冷まして使う事!」というものでした。

だけど堀田先生の本には、「日本の水道基準は厳しいので飲料水として使用可能な水道水であればそのまま使っても大丈夫」と書かれています。けど、冷たいお水では刺激が強すぎるので、体温と同じくらいの温度にすること。

そもそも煮沸したお水を勧める根拠は、鼻うがいで水中の微生物(アメーバ)が鼻から脳に入り、アメーバ性髄膜脳炎を発症したという報告があるから。アメーバは塩素に弱いので、塩素消毒された日本国内の水道水で感染の報告はありません。
→だから水道水でも大丈夫ですよということ。

ただし、水道管貯水槽などの状態や環境にも左右される部分があるので、水道水が絶対に大丈夫だとは言い切れません

という事なので、面倒じゃなければ、やっぱり煮沸して冷ましたお湯を使いたい気持ち。浄水器の水、ミネラルウォーター等は勿論大丈夫です。

 

鼻うがいで使う塩は?

鼻うがい用の生理食塩水を作るとき、どんなお塩を使うべきなのか?

「最も安全なのは医療用の日本薬局方塩化ナトリウムですが、手に入りにくいのが難点。精製塩を使うと良いでしょう」と書いてあります。

精製塩は安価なのでいいのですが、食塩を固まりにくくするための炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどの添加物が入っていないものを選ぶこと。

粗塩(天然塩)や、塩の精、ぬちまーす等の自然塩でももちろん大丈夫です。

 

鼻うがいは1日何回?

鼻うがいは1日に2回。朝と夕方を推奨されている医師が多かったです。

堀田先生は、症状に応じて何回行っても良いと書かれていますが、あいうべ体操の著者、今井先生は、「やり過ぎは鼻水中のムチンなどの大切な保湿成分まで洗い流してしまうので1日2回程度」を推奨されていました。

 

鼻うがいの時に洗浄液を飲んでしまっても大丈夫?

鼻うがいを経験した人はわかると思いますが、最初の頃は上手く出来ずに間違えて飲みこんでしまう事もありましたが、これは問題ないとの回答でした。

そもそも、私達は普段から大量の粘液とともに微生物やほこりを飲みこんでいるそうです。

 

鼻うがいをしてはいけない人は?

いま現在、中耳炎を患っている人、声帯麻痺、誤嚥を起こやすい人、膿性鼻汁の多い人です。ただし、中耳炎の予防には鼻うがいが役立ちます。

鼻うがいで耳が痛くなりやすい人は、鼻うがいのときに頭を左右どちらかに傾けないようにして、洗浄液を鼻からゆっくりと注入するのがコツです。

 

洗浄液にヨード液を使用しても大丈夫?

コロナウイルスの感染対策にも話題になっていたヨード液ですが、鼻うがいにはNG!

ヨード液により免疫に役立っている鼻咽頭の常在細菌叢を破壊してしまい、ヨード液過剰で甲状腺機能低下症の可能性があるそうです。

 

鼻うがいのまとめ

  1. 鼻うがいを日常的にする事で細菌やウイルス感染の予防が出来る
  2. 鼻うがい用の生理食塩水は、0.9%の濃度
    (300mLの水なら2.7g、500mLなら4.5gが目安)
  3. 3%の高張食塩水にした方が症状の改善効果は早い
  4. 鼻うがいは片方の鼻から入れて、もう片方の鼻に出てくればOK
  5. 生理食塩水は使い切り、使用後はボトルを清潔にして自然乾燥
  6. 毎日の習慣として1日2回を続ける

鼻うがいを毎日の習慣として取り入れることによって、様々な病源菌から身を守る事が出来るのなら、家族揃って続けていけたらいいですよね。

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上咽頭炎について、この本がとってもわかりやすかったです

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