長~い夏休みが終わって、明日からやっと大学がはじまります。
ここ最近のお兄ちゃんの様子をご報告。
盲腸再発!体調は良くも悪くも変わらず
なんと、前回盲腸(虫垂炎)になってから、半年足らずでまた再発してしまいました。
お医者さんには、
「短期間で再発しているので、抗生剤で炎症が落ち着いたら手術した方がいいね」
と言われてしまいました。
お兄ちゃん的には、"手術" と言われただけで拒否反応。
わかるけど、、、誰だって手術なんかしたくないし。
でも、こんなに早く再発してしまったんだから、また虫垂炎になる可能性大という事で、早く摘出してしまった方が良いとの説明でした。
もし、いま虫垂炎を取らなかった場合に考えられるリスクは、
- 次回虫垂炎になった場合、今回と同じように軽症とは限らない
- 再発した場合、頻繁に抗生物質を使う事のリスクが増える
- 重症で緊急手術になった場合は体が受けるダメージが大きくなる
- 万が一虫垂が破裂してしまい、腹膜炎になってしまうと、より難治性の病気となってしまう
- 手術が間に合わなかった場合、重症化し死亡の危険性あり
虫垂炎って安易に考えていたけど、「死ぬ病気だからね」とお医者さんに念押され、実は怖い病気という事がわかりました。
虫垂炎の原因は明らかにはなっていませんが、何らかの原因で虫垂周囲の血行が悪くなり、細菌感染を起こして炎症を起こしてしまうと考えられています。
ビビりなお兄ちゃんはずっと逃げ腰だったけど、3ヵ月後に手術をする事が決まりました。
炎症が治まってる状態での手術なら、腹腔鏡手術で体の負担少なく出来るので、リスクは最小限に抑えられるし、そんなに心配ないって思ってるけど、
とにかく、その手術の時まで再発しないように、細心の注意をはらって過ごさなきゃです。
武術に目覚めたお兄ちゃん
体調がいまいち優れない状態だけど、突然、
「武術を習いたい」
と言いだして、いろんな所に見学に行った結果、居合道を習い始めました。
なんで剣術? 居合道って何? Wikiで調べてみると、
居合道とは、
座った状態で、鞘から刀剣を抜き放ち、さらに納刀に至るまでをも含めた技術を、一つの独立した武道と成している国は全世界でも日本のみで、実は非常に稀有なものである。
剣術との相違点は、剣術は初めから互いを敵とした敵対動作から始まる、いわゆる敵との「立合」から始まるのに対し、居合道は主に床の間での想定のような普段の生活の中など、「居」ながらにして敵に「合う(遭遇する)」として形が組まれている点にある。
Wikipedia
そう、、まさに武士の世界ですよね。
相手の敵意を感じた時に瞬時に刀を抜き、 一度抜いた刀は、必ずその一刀にて、敵を斬り勝つものである。
といった事をいろいろなシチュエーションでやっていくらしいのですが、そのお稽古の様子は、剣道みたいに声をあげる事なく、粛々と行われていました。
現実的な私としては・・・戦国時代でもないのに、いま剣術習う必要あるのん? って思ってしまうけど、、、
お兄ちゃんは、
「超楽しい!週1じゃなくて、もっと通いたいくらい」
とハマってます。
私、前世とか生まれ変わりとかよくわからないけど、ずーっと思ってたんですよね、お兄ちゃんは絶対戦国時代で討ち死にした人の生まれ変わりじゃないかって。
今まで、何度そう思う事があったか。
ODで一番辛かった時も、「着物を着たい」と言って、家の中で浴衣を着ていた時があったり、
ゲームを選ぶのも、マリオとかじゃなくて「信長の野望」だったり、あとは・・忘れちゃったけど、何度となく、この子は戦国時代から長い時を経て生まれ変わってきたんじゃないかって思う事あったんですよね。
だから、居合道を始めて、袴姿で刀を背負っていくのは、本当に嬉しそう。
何はともあれ、楽しんで続けられたらいいな。
世界遺産検定にチャレンジ
TBSの世界遺産はお兄ちゃんの大好きな番組で、ここ数年ずっと録画して撮り貯めています。今年から、ナレーションが鈴木亮平に変わったのが私的には嬉しいとこ。
鈴木亮平が世界遺産検定1級を持っているのは周知されている事ですが、お兄ちゃんもチャレンジしてみることになりました!
こちらの検定は4級からあるのですが、お兄ちゃんは何も調べずに2級からチャレンジするとのこと。よほど自信があるんだろうけど、好きな事を学ぶのって楽しいですよね。
こんな感じで、体調悪いなかでも、お兄ちゃんなりに前向きに頑張って過ごしています。
でもね、同級生や同級生の親と話しをすると、バイト何やってるの? ゼミは? 就職活動は? と、聞かれてしまうのが辛いところ。
それらの質問はうまくかわして会話してるけど、傍からみてると、お兄ちゃんはバイトもせず家にいて、単なる引きこもりの生活をしてるように見えてしまうんだろうなと思います。お兄ちゃんがずっと体の不調を抱えた生活してるなんて、他人には理解できない事ですから。
なので、OD時代からそうしてきたように、周りは気にせず、お兄ちゃんが好きなこと、やりたい事を全力で応援してあげたいと思っています。