お兄ちゃん、世界遺産検定2級に合格しました
退院した翌日に検定という最悪なタイミングでしたが、初チャレンジで2級合格って、なんだか凄い。
世界遺産検定って4級からあるのですが、それぞれの級の難易度は、
出題範囲 | レベル | |
4級 | 日本+世界遺産=57件 | 人によってはテキストを読まずに合格可能なレベル(合格率約90%) |
3級 | 日本+世界遺産=100件 | 歴史好きや旅好きなら勉強しなくても100点中50点くらいは取れる可能性あり。(合格率約80%) |
2級 | 日本全遺産+世界遺産=325件 | 高校生くらいの学力では滅多に受からない程度に難しい(合格率40~50%) |
TBSの世界遺産を3年間観てきたお兄ちゃんにとっては、いきなり2級でもそんなに苦労しない範囲だったのかも。
次は1級を目指して勉強を始めました。
実は準一級というのもあるのですが、
「もともと1級受ける為に2級受けたんだから、準一級なんていらん」
とのこと。
1級の出題範囲は全世界遺産の1223件と一気に増えるので、難易度はぐっと上がって、合格率は約20%。
2級までは勘で当てられる事があっても、1級の出題形式はちゃんと理解していないと答えられない難易度のよう。
でも、もともと歴史好きで、政治、時事問題に詳しいお兄ちゃんにとっては、趣味と実益を兼ねて資格が取れるのだから、こんなに楽しい事はないですよね。
1級のテキストを眺めて、
「面白い!」
と言ってます。
そして、なんと教師を目指す事にしたみたい。
OD時代から大学生になった今も、ろくに学校に通えず苦労しているお兄ちゃんだけど、
いや、苦労してきたからかな?
同じように苦労している子の気持ちもわかるし、如何せん、自分の得意分野が発揮できる場所として、気持ち固まってきたようです。
正直なところ、教員免許取るにはちょっと今からでは遅すぎってとこもあって、卒業までに単位取り切れない可能性大だけど、
やりたい事が見つかっただけで万々歳
何年かかろうが、お兄ちゃんのペースで進んでいけばいいさね。
ちなみに、世界遺産検定は公的な資格ではないものの、就職や進学に有利になるケースがあるみたいです。
お兄ちゃんは、世界史の先生として役立てそうだけど、一般的にはJTB、日本旅行、阪急交通社など旅行関係の会社でのアピールポイントになるそうです。