心身ともにパワーダウンしているお兄ちゃんですが、ちょっとラッキーだったのが、体育の授業でバドミントンが始まったこと
バドミントンはお兄ちゃんの得意分野なんです
起立性調節障害で倒れる前まで夢中でやっていたバドミントンは、運動がそんなに得意じゃないお兄ちゃんにとって、唯一得意分野と言えるもの。
なんて素晴らしいタイミング
神様が味方してくれてる?
案の定、学校から帰るとバドミントンの話しをしてきたお兄ちゃん。
得意とはいえ、だいぶブランクが空いてしまっていたので、バドミントンやってた全盛期の頃と同じようには動けなくて歯がゆかったみたいだけど、なんだか嬉しそう
元気だった頃の自分を思い出して、「またやりたい」って思ってくれたこと、めっちゃ嬉しい。
そして週末、急にバドミントンがやりたい!と言いだして、近くの体育館の空状況を調べ、弟くんを連れ出して8時半には2人でいそいそと出かけて行ってしまいました。
すぐに帰って来るだろうと思いきや、3時間ノンストップでやってきたらしく、汗だくで帰ってきた2人。
部活動やっている子はこのくらい普通の事かもしれませんが・・・最近の我が家の兄弟にとっては、珍しい出来事なので、ちょっと感動
一緒に連れて行かれた弟くんの方がドハマりしたみたいで、「楽しかったーー♪」と2人いい顔して帰ってきました。
その後も、バドミントンがやりたい気持ちが高まっているお兄ちゃん。
先日は、弟くんに「テスト勉強あるから無理」とフラれてしまい、
と半ば不満そうだったけど、意外にも弟くんより相手としては満足してもらったみたいでホッ。
そして、後日また2人で夜の体育館に出かけて行った時、そこに中学生らしき3人組が打ち合いしているのを見て、
と自ら声かけして、混ぜてもらう事になりました
その子達は、中2の現役バドミントン部だったようで、めちゃくちゃ上手で、年下だからと甘く見ていたかもしれないお兄ちゃんは、タジタジの様子。
けど、その子達と楽しそうにバドミントンしている姿がとにかく嬉しくて、久しぶりに同年代の子達と絡んでいる姿を見れた事が嬉しくて、感慨深い気持ちでいっぱいでした。
バドミントンの間も、知っている中学の先生の話しで盛り上がったりして、とっても楽しい時間でした
「また一緒にやろうね!」と声かけてもらって、お兄ちゃんの居場所が一つ出来たね。
学校に行き渋りしている姿は、HSP(繊細さん)傾向と感じるお兄ちゃんですが、こんな感じで初対面の人と全く臆する事なく話せる一面もあります。
旅先でも知らない人に声をかけて、お喋りを楽しむような側面もあるので、とにかく今の学校から離れて、早くお兄ちゃんにとって居心地のいい場所を見つけられたらいいな。