続いて牛骨ボーンブロスの作り方です。
ボーンブロスの作り方(牛骨編)
◆材料◆ (4人家族約5日分)
- 牛骨 肉付き肉なしどちらでも可 計1kg
- ニンニク 少々
- ショウガ 少々
- 長ネギやダイコンなど、残っているクズ野菜
- 海塩
- お酢
- お水 材料が浸るくらい
牛骨以外、鶏と同じ材料。
◆作り方◆
基本的に鶏と同じ作り方ですが、最初に水に浸してあく抜きをする工程が入ります。
1. よく洗った牛骨に、大さじ一杯の海塩を加えて一晩冷水に浸ける。(最低8時間-24時間)
一晩浸すとこんな感じになります。
2. 牛骨をゆで洗い
3. お水を取り替えて沸騰させ、丁寧に灰汁取り
4. クズ野菜、ニンニク、ショウガ、お酢、海塩を入れて蓋を閉め、圧力鍋の圧が上がるまで中火
お酢を入れる事で、骨内のタンパク質を分解し、溶け出しやすくしてくれます。
5. 圧力鍋の圧が上がってから弱火で30分
圧力なしのお鍋で作る場合は、蓋をせず弱火で3時間くらいコトコト煮る。
6. お肉付きの牛骨の場合、ここで一旦お肉を外す
7. 再度圧力鍋で加圧し、弱火で15分
圧力なしのお鍋で作る場合は、蓋をせず弱火で1時間くらいコトコト煮る。
牛骨は、鶏より骨が太い分、煮込み時間も長めです。
8. 圧が下がったら完成!
すぐに使わない分は、ボールに移して冷めた後冷蔵庫で保存。
9. 一晩冷蔵庫で冷やしたボーンブロスの油を取り除く
これで牛骨のボーンブロスが完成
使用量にもよりますが、我が家はだいたい4.5日で使い切る感じです。
圧力鍋を使わず、弱火でコトコト3時間-10時間くらい煮込む方法が正統派のレシピらしいですが、それはさすがに続けられないので、我が家は圧力鍋で作っています。それでも、プルンプルンのコラーゲンが抽出されているのと、現に我が子達は腸活の成果があらわれて元気になっているので、この方法も充分ありかなと思っています。
我が家では、このボーンブロスをお味噌汁やスープに入れて毎朝いただくようにしています。他にも、カレー、雑炊、スープパスタ、鍋料理などに入れるのもおススメ。
ボーンブロスに天然だしをたっぷり入れて作ったお味噌汁は、アミノ酸がたっぷり摂れて、腸活・脳活に最強の組み合わせ
腸が元気になれば、心も元気になるからね
ボーンブロスを作る時の注意事項
ボーンブロスの材料を買う時には、グラスフェッドの骨付き肉を選ぶなど、安全な物を選ぶ事!これが一番大事。
グラスフェッドビーフを購入するならミートガイがおススメ。
グラスフェッドビーフって、なかなか市場で見かける事がありませんが、ミートガイで扱っているオーストラリア産の牛肉は、ほとんどがグラスフェッドビーフで、無添加、ホルモンフリーなど、健康・安全にこだわりが伝わってくるお店です