自律神経を整えるもっとも簡単な方法として、話題になった長生きみそ汁
著者の順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生は、自律神経研究の第一人者で日本初の便秘外来を立ち上げた腸のスペシャリスト
その小林弘幸先生が考案した長生きみそ汁は、自律神経と腸を整える最強の食事と話題になりました。
赤みそと白みそはそれぞれ異なる有効成分があるため、この長生きみそ汁のレシピはこの二種類の味噌を合わせることがポイント。
赤みそ: 長期の熟成によりメラノイジン、ペプチド、サポニンという成分が多く含まれる
白みそ: 麹の分量が多いためGABA、乳酸菌が多く含まれる
長生きみそ汁の健康効果
- 自律神経のバランスが整う
- 腸内環境が改善
- 免疫力が上がる
- 生活習慣病が改善
- 血液がサラサラになる
- 老化のスピードを抑える
- 慢性疲労の改善
- メンタルの向上
お味噌に含まれる必須アミノ酸やビタミン群は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促してくれます。セロトニン不足を防ぐことによって、うつ病、睡眠障害、パニック障害、強迫性障害などの予防・改善が期待されると言われています。
長生きみそ汁の"お味噌"の作り方
◆材料◆
赤味噌、白味噌、リンゴ酢大さじ3杯、玉ねぎ大玉1個
◆作り方◆
1. 赤味噌と白味噌を準備
私がお味噌を購入する時に気を付けているのは、化学調味料無添加、麦など入っていないもの、原材料のお米・大豆は国産のものを選んでいます。
2. 赤味噌と白味噌を合わせてブレンド
お味噌が入っていた容器をそのまま使いたいので、この状態で赤白合わせます。
この後、玉ねぎのすりおろしを入れるので、その分差し引いた分量で混ぜ混ぜ。
3. 大玉の玉ねぎ1個と、リンゴ酢大さじ3杯をフードプロセッサーにかけ、すりおろし状態になるまで回す
4. すりおろした玉ねぎと赤白合わせたお味噌を合わせる
写真は片方だけに玉ねぎが乗せてありますが、両方同じように混ぜ合わせます。
これで完成!
混ぜたお味噌は、冷凍庫で保管。
長生きみそ汁の本に書いてある分量
赤みそ80g、白みそ 80g、すりおろし玉ねぎ約1個、リンゴ酢大さじ1を加えて混ぜ合わせる。
混ぜたお味噌を製氷皿に入れ冷凍庫で2~3時間。
製氷機一個分が一人前の分量との事です。
私は製氷皿に入れるのが面倒なのと、一人前を作る事はないので、お味噌の容器ごと冷凍庫に保管し使っています。冷凍庫に入れてもカチコチにはならず、充分お玉ですくえる固さなので大丈夫
長生きみそ汁の本には、このままでも旨味があるので出汁いらずと書いてありますが、私は、粉末にした天然お出汁と、ボーンブロスを入れて作っています。
おみそ汁って、今までは「付け合わせ」的な存在だったのですが、今ではメイン的な存在になり、お味噌汁でお腹いっぱいになって、ご飯の量が減らせるのは糖質の摂り過ぎを抑える事にも繋がり、いい事ずくめ
子供達を元気にしたい思いで、良いと言われた物は次々と試してきましたが、そのおかげで今の元気な姿があるのかなと思っています。
目標はサプリいらずの生活