今日と明日、お兄ちゃんの高校は文化祭。
通年は金・土と開催される文化祭ですが、コロナ禍を考慮して平日の開催になり、外部の入場は禁止され、学生だけの文化祭となったようです。
そしてその間、高3は自宅学習日としてお休みとなりました。
学校休みになって、お兄ちゃんはめっちゃ喜んでいます。
そこで、ずっと家にばかりいるお兄ちゃんを気晴らしに連れ出し作戦という事で、お兄ちゃんとランチデートに行ってきました
今日は、青空がスコーンと抜けた秋晴れの爽やかなお天気
「こんな気持ちいい日に出かけないともったいないよね」ってことで
そして、
オープンテラスのあるお店に入って、平日の昼下がりに美味しい物食べて
なんとも贅沢な時間
この非日常感が気持ちを解放してくれる
お兄ちゃんもご機嫌になった所で、ちょっと足を延ばしてIKEAに行ってきました。
平日のIKEAは空いてて歩きやすい
お兄ちゃんはお買い物好きじゃないけど、
と、IKEAは好きなのよね。
そして、IKEAと言ったらこれよね~。
定番のホットドック(100円)と、ソフトクリーム(50円)食べたくなっちゃう。
ホントは、グルテンと乳製品食べちゃいけないけど・・・
こんな感じで、お兄ちゃんと平日デートを楽しんできたわけですが、
やっぱり開放的な気持ちで話すと、より本音トークが出来たりして良かったかも。
ドライブしながら、他愛のないお喋りをいっぱいしている時に、サラッと「今度は○○大学見に行ってみようよ」と、言ってみたら、「やだよ。興味ないもん」と一撃。
そう、お兄ちゃんは行きたい大学があって、ずっと頑なに「そこしか受験しない」と言い続けているのです。
そして、そこに落ちた時の事は考えていないお兄ちゃん。
いや、落ちると思っていないんだよね、きっと。
その気持ちは良い事だけれど、物凄く高みを目指しているだけに、滑り止めも考えて欲しいと思ってしまう親心。
担任の先生からも、何度か面談で言われているみたいだけれど、頑なに拒否。
この滑り止めの話しは、いつも聞く耳持たずで話し中断されてしまうので、このデート中に放り込んでみたというわけです。
ランチデートで、ずっとご機嫌な時間を過ごしたお兄ちゃんは、この誘いに対して、いつもと違う感じで話してくれました。
こんな感じに穏やかに話しをする事が出来ました。
お兄ちゃんからしたら、頑張ってるのに「そこは無理だから他も探しなさい」と、水を差されているような気持ちだったのかな。
そこまで極端な捉え方じゃないにしても、「俺の事信じてくれない」と、悲しい気持ちになっていた?
そんな感じに受け取れました。
以前、エネルギー療法の先生に言われた言葉、「丸ごと信じてあげるって事が大事。それが何よりの安心感になるのよ」って言葉を思い出しました。
親は、つい転ばぬ先の杖として口を出してしまいがちだけれど、転ぶかもしれないとしても、信じて見守る事に徹した方がいいのかな。
大学受験に関しては、お兄ちゃんが自信を持っているだけに、挫けた時どうなってしまうんだろうと、だから挫けないように他の道も用意しておきたいと思ってしまうけれど、今私がすべき事は、ただ信じて見守る事なのかな。。。
全てを受け入れる覚悟を決めて。