いろいろと悩み事が多い兄弟ですが、今日は久しぶりのお出かけで、山にダウンヒルに出かけています。
いつも10時くらいにやっと起きてくるOD弟くんも、こんな時には7時に起きて、ちゃんと朝ごはんも食べていくので、ツッコミどころ満載なのですが、やはり楽しい事なら多少の怠さもなんのその、動けるものなんですよね。
けど、本当に具合悪かった時には、楽しい事でも出かける事が出来なかったので、こうして動けるようになって本当に良かった
けど・・・
今の私は高2のお兄ちゃんの事で頭がいっぱい。
実質、あと3週間で2年生は終わりなのに、ここで本当に高校辞めてしまうのかどうか。。。
ここ数日で、担任含め、いろいろな方に相談に乗って頂いたりしてるけど、お兄ちゃんの心には何も響いていない感じ。
「あと1年待って、高校卒業してからでも(留学は)遅くないだろ」
「一つ一つやり遂げる事も大事!」
「万が一、留学を途中で断念した場合、中卒になってしまうんだぞ」
「今ここに居て学べる事も充分あるだろ」
と、周りの大人の意見は至極当たり前のことだと思う。
そうした方がいいに決まってる。
だけど、今のお兄ちゃんの心には全く響かない。。。
私の心配は、
「留学したいと言ってるけど、こんなに体調が不安定な状態で、外国で一人暮らしなんて無茶過ぎるでしょ」
「また具合が悪くなってしまったらどうするの?」
「せっかく高校に入学して軌道修正出来たのに、何故それを辞めてしまうの?」
「本当に現実を考えて決断出来ているの?」
また挫折感を味わってほしくないと思ってしまう親心で不安ばかり。
私が一番ひっかかっているのは、留学したい!というのが純粋な気持ちじゃないと感じること。今の学校が嫌で、その現状から逃げようとしている、その手段として留学というのはあまりにも突拍子もない選択肢で、今のお兄ちゃんにはリスクしかないから。。。
だけど、今日皆がお出かけている間、家中のお掃除をしながら、少しだけお兄ちゃんよりに考えてみた事。
「失敗してもいいじゃない」
「万が一、挫折を味わったとしても、人生どこからでもやり直せるよ」
という気持ち。
他人が何を言おうが、誰も人の人生には責任を取ってくれるわけじゃないから、自分しか自分の人生に責任持って決める事は出来ないのだから、お兄ちゃんの人生、自分で決めるしかないのよね。
でも・・・
「出来ればもう二度と挫折なんか味わう事なく、楽しく楽に生きていって欲しい」
やっぱり、これが本音中の本音。
とりあえず明日、次に進むべき道になるのかどうか・・留学の為の学校見学に行ってきます。
これで決まっちゃうのかな。。。