我が家で冷蔵庫に必ずストックしているのが、焼き梅干し。
「梅干しを食べていれば医者いらず」と言われるほど、もともと梅干しには強い抗菌力や疲労回復効果がありますが、
その梅干しを焼くだけで、梅干しの糖とクエン酸が化学反応を起こして、血行を改善する特効薬「ムメフラール」という成分が生まれ、血液をサラサラにして血流をよくする作用があり、代謝を活発にしてくれるのです。
焼き梅干しの嬉しい効果
- 免疫力アップ
- 新陳代謝アップ
- 疲労回復
- 血流の改善
- 肩凝り
- 脂肪燃焼
- 風邪予防
- 冷えやむくみの予防
- 便秘 etc...
梅干しを加熱しただけで、これらの効果がよりアップされるなんて凄くないですか? 生のままでも充分に健康効果のある梅干しですが、血液をサラサラにしてくれるムメフラールという成分は加熱する事で生まれるので、煮魚や骨付き鶏肉の煮込み料理をする時にポンと梅干しを入れて加熱してしまうなど、簡単に出来てしまうので、「梅干しは加熱して食べる」を意識してみてください。
私は、梅干しを買ってきたら、トースターで焼いてからストックしておくようにしています。
焼き梅干しの作り方
梅干しを焼く選択肢は3種類。
- トースターで焼く (600Wで15分)
- 魚焼きグリルで焼く (弱火で15分)
- フライパンで焼く (焼き目がつくようにコロコロ)
電子レンジで加熱する
基本的に種の近くまで熱が通っていればOKです。
電子レンジでの加熱はお勧めできません。体に良い物を作ろうとしているのに、栄養を破壊してしまっているのだとしたら本末転倒ですものね。参考➡電子レンジの弊害
注 意
この写真、アルミホイルを敷いて焼いていた時のものですが、アルミは塩分や酸に弱く、けっこう簡単に溶けてしまうというのを知ってからは、今は耐熱皿に載せて焼いています。
これについては賛否両論あり、「アルミニウムが体に入っても大丈夫!」という記事と、「大丈夫だけどそれは健康な人だけね」という微妙な言い回しの記事があるので、下記記事をご一読ください。
▼「体に入っても問題なし」の記事▼
アルミニウムは、酸やアルカリと反応しやすい物質です。アルミ箔が梅干や酢の物などの酸性の強い食品に触れると、黒ずんだり溶けたりすることがあります。一方、アルミニウムは、体内に入ってもほとんどが体外へ排出され、健康に悪影響は与えませんので、心配は要りません。
引用: 東京都福祉保健局
▼「健康じゃない人には有害」の記事▼
私達は食物を通して毎日アルミニウムを体に取り込みますが、腎臓から排出するので体に蓄積するという事ではありません。腎臓機能が正常な人については何の心配もなく、アルミニウムの蓄積も起こりません。しかし腎臓機能に障害のある人では、アルミニウムに限らず、他の必須とされる元素でも、必要量を超えて体内に蓄積されやすいため有害作用が現れることがあります。
引用: 「アルミニウムと健康」連絡協議会
我が家では、
先日受けた毛髪検査でアルミニウム毒素が検出されていたので、お料理にアルミホイルを使うのはやめました。