お兄ちゃんとお家ヨガ始めました
今までは、私が必死に宅トレやっている横で、笑って見ているだけで、「一緒にやろうよ!」と誘っても全く関心示さなかったお兄ちゃんが、何故一緒にやってくれるようになったのか?
それは・・・ドアインザフェイスという交渉術。
最初に「高い要求」をして断られたあとで、「小さな要求」をすると承諾してもらいやすいというアレですね。
なぁんて。。。
ホントは、「ドアインザフェイスという交渉術」なんて恰好いい言い方してみたけど、ようは一番楽そうなのを選んだというだけの事。
私がお兄ちゃんに提案した内容は、
- ワーキングホリデーを利用して海外で働く
- 合宿免許を利用して地方に二週間一人暮らしをしてみる
- 学校辞めるのなら独り立ちして家を出る
お兄ちゃんがずっと願ってたこと、「海外に行きたい」「田舎に住みたい」を組み込んだ提案でしたが、"今のお兄ちゃん" にはどれも厳しい内容です。
YESなんて言うわけがない事を承知で、けど、本気で向き合って話しました。
今までは少し甘えた気持ちでいてたかもしれない所に、本気で「家を出る」ことも含めて話したので、ちょっと危機感を感じたかな?
プライドが高いお兄ちゃんは、「一人暮らしも視野に入れてる」なんて言ってきたけど、そんなのウソ。
今のお兄ちゃんにはそんな勇気がない事ぐらいわかってる。
そこで次なる提案として私が言ったのは、
- 休学中ずっと家に居るだけの生活はなし!
- とにかく外との繋がりを見つけること!
- サークルでも、バイトでも、習い事でも!
- 体を動かす事を習慣にすること!
・・・という事で、一緒にヨガをするという事になったわけです。
しかも宅トレですから、なんて楽ちんな選択なのでしょ~
こうやってネタバレをしてしまうと、なんとも情けない話でありますが、全く動かない人を動かすのは一苦労なのであります。
こうして、お兄ちゃんと一緒に毎日ヨガをする事になったわけですが、お兄ちゃんは私より若いだけあって可動域が広い!
「おっ、凄いねー!そこまで手が上がるんだ♪」
と、褒めてあげる事を見つける事が出来ました。
これって、ちっちゃな事だけど、私にとっては凄い収穫なのです。
強迫性障害になって、本人が一番辛い思いをしてるのだけど、私が受けているストレスも多くて、気づいたら怒る事の方が多くなってしまっていて、
先日、OCDの病院を受診した時に、「お兄ちゃんの長所」を書く欄があったのですが、「優しい」と一つ書いた後、何も書くことができなくて・・・
昔はもっといろいろ書けたはずなのに、今は何も書く事が出来なかったんです。
これはヤバい。本当にまずい。
こんな状況で、お兄ちゃんの自己肯定感が上がるわけがない。
お兄ちゃんが自信を持って歩きだせるように、今持っている物を充分発揮できる場所を見つけられるように、もっと沢山の種まきをしつつ探求は続きます。
一年前は弟くんと宅トレしてました
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弟くんと一緒に宅トレで猫背・肩凝り解消♪
宅トレを再開して半年くらい経ちました。 コロナ禍になる前はジムに通っていた私ですが、YouTube見 ...