低FODMAP食を実践して、3週間が経過しました。
これまでの経過はこちら
栄養失調の原因はSIBOだった? 低FODMAPを開始しました
この3週間やってきた事は、
低FODMAP食に切り替え、3週間きちんと頑張る
グルテン、乳製品は徹底除去
加工品は極力使わず、添加物、農薬などの悪い物を体に入れない
消化を助ける為に「よく噛む」とにかく「よく噛む」事を実践
オリーブリーフで除菌 食後1錠を1日2回
油は、除菌効果があるMCTオイルやココナッツオイルに切り替え
お肉や魚は塩麴に漬けて、タンパク質をアミノ酸へ分解(SIBOの治療として不適切の可能性もあり)
サプリは継続
(ビタミンC、B、D、亜鉛、亜鉛、マグネシウム、DHA/EPA)
希望の命水でミネラル補給
食前に補中益気湯
食後に百草丸
EAT治療
官足法で足裏マッサージ
こうして書き出してみると、盛りだくさんですね。
毎回の反省点でもあるのですが、新しい事(FODMAP)を始めた時には、効果を見る為にも本当は一つづつ試すべき。
わかってるけど。。。
つい、早く良くなってほしくて、良いとわかってる物は即実践しちゃうので、盛りだくさんになっちゃって。。。これ、ホント悪い例です。
体調の変化
前回の記事にも書きましたが、お腹の張りが減って楽になってきました!
それと、便秘がちで、黒くて固い便が多かったお兄ちゃんのウ○コの色が明るい色になってきた
これは快方に向かってる証拠かも
今までのお兄ちゃんのウ○コって、
巨大で、普通のバナナの太さの2倍くらい?
真っ黒で、見るからにカチコチの固そーなウ○コ。
こんなの一体どうやって出したの?
って初めて見た時には本当にビックリ。
こんな風にカチコチのウ○コになったのは、中1で倒れた頃から。
自律神経が乱れ始めてから、腸がピタッと止まったような感じでした。
一刻も早くなんとかしてあげたくて腸活を頑張ってきたのに、この固いウ○コはなかなか改善されず、しょっちゅうトイレを詰まらせてたお兄ちゃん。
なので、ここにきてウ○コの色が明るい色に変化したのは本当に凄い事なんです。
「腸が動いてるって実感できるよ、これ凄いね」
と、お兄ちゃんも驚いている様子。
お腹の具合を詳しく報告してくれるようになりました。
途中でコロナに感染
低FODMAPを実践し始めてすぐに、お兄ちゃんコロナに感染
家族からうつったわけでもないし、ずっと家に居るのになんで? って不思議なのですが、、、
3日間39℃まで熱が上がって辛そうだったけど、最後まで解熱剤を使う事を嫌がり、なんとか乗り越えました。(これが正しいと言ってるわけではないです)
その時も、やれる事は上記とほぼ一緒。
ビタミンCをいつもの倍以上摂る事を意識して、頻繁に飲ませていました。
それと、SIBO対策で摂り初めていたオリーブリーフがあったのはラッキー!
栄養療法やってなければ、絶対知ることのなかった最強のハーブ「オリーブの葉エキス」は、天然の抗生物質と言われていて、とっても優秀なんですよね。
これを1日3回飲ませていました。
食事は、高熱が出て食べられない時にはボーンブロス、食事が摂れる時ようになってきたら、消化剤に助けてもらいながら、消化吸収のよい調理法(蒸す煮る)でスープやお魚を無理せず食べられるだけ。
そんな風に過ごしていたら、3日後には熱が下がって1週間くらいで元の生活に戻れた感じです。
希望の命水でミネラルを充分摂取出来たのも良かったのかも?
低FODMAP食、次のステップへ
低FODMAP食を徹底して3週間やり終えた後、ここからが大変なんですよね。
1つ1つ高FODMAP食を試して、ダメな奴を洗い出していく作業に入ります。
高FODMAP食で避けていた糖質は4種類。
小腸での吸収が悪くてお腹の張りの原因になっていた糖質類です。
- 玉ねぎや小麦に多いフルクタン
- 豆類に多いガラクトオリゴ糖
- 乳製品に多い乳糖
- 果物やはちみつに多いフルクトース、ガムのソルビトールなど、ポリオール類
これを種類別に試していくのだそうです。
とりあえず、フルクタン食品を一週間試してみるというのが次の課題。
フルクタン食品
小麦(パン・パスタ・うどん・ラーメン・シリアルなど)
大麦(押し麦・もち麦)
玉ねぎ・にんにく・長ネギ・アスパラガス・さやえんどう
柿・キウイ(3個まで)・グレープフルーツ・スイカ・パイナップル(200g以内)・バナナ(1本まで)・プラム・プルーン(ドライ)・ブルーベリー(13粒まで)・メロン・桃・レーズン などなど、
この中で、元々食べてなかった小麦などは関係ないので、
今まで頻繁に食べていた、玉ねぎ、にんにく、長ネギ、キウイ、バナナ。
この辺りを試してみようと思います。
玉ねぎとにんにくって、毎日のように使ってた食材だから、それが使えなくなるのは困っちゃうけど・・とにかく試してみないと。
高FODMAPを試した結果
玉ねぎとにんにくを試すならカレーよね? という事で、久しぶりに作りましたインドカレー。
うーん、やっぱり玉ねぎとにんにくの組み合わせは最強!美味しいですよね~。
結果、、、
見事にお腹が張ってしまいました
玉ねぎとにんにく、どちらもダメなのか、どちらかはセーフなのか、また後日試してみないとわからないですが・・これはショック大きいです。。。
他の人の経験談を見てみても、玉ねぎとにんにくは高確率でダメな人が多いらしく、焦ります。
こんな感じで、これから自分に合わない食品の洗い出しをしていくのが、かなり大変そうだけど、不調から抜け出す為にはここをクリアしないとっ。
母、頑張ります!
"つよめしさん"のブログで、低FODMAP食のやり方がめちゃくちゃわかりやすくまとめられていました。
低FODMAP食を試して3年間、いろいろな食材を試しながら、その体調の変化などをレポートしてくださっているので、どんな風に計画を立てていったらいいのかが、とっても参考になりました。
希望の命水は、公式HPでサンプル請求すると無料で送ってもらえます。(購入すると1600円相当)
ミネラルが72種類もバランス良く摂れるって凄いです
SIBO・カンジタの除菌に関する注意
ここにまとめた内容は、あくまでも参考までにご覧になってください。
慢性あるいは重度の感染症だった場合、酵素を大量摂取してバイオフイルムが一気に分解された場合、バイオフィルム内の病源菌が体内に拡散し、免疫系に侵入し、敗血症や菌血症を引き起こしてしまう可能性があるそうです。場合によっては死に至ることもあるので、可能な限り医師と相談の上、治療を進められる事をおすすめいたします。
バイオフィルムとは
微生物の代謝産物と菌体とが結びついた構造体のこと
ようは、細菌や真菌が、生き抜く為に作り出す防護膜のこと。時間が経てば経つほど、彼らのお家は丈夫になって完成度は高まっていくというのですから、厄介ですよね。
上記注意事項に書いたほど重症じゃなくても、除菌をした事で、病源菌の死骸による毒素が腸内に放出さけるのは避けられないません。
その毒素が腸菅から血管内に吸収され、ダイオフと呼ばれる、さまざまな不快症状、発熱・下痢・頭痛・関節通・発疹・アレルギー症状などが生じてしまうそうです。
このダイオフを出来るだけ最小限に回避する為にも、やはり信頼できる医師と二人三脚で治療に取り組むのが最良だと思います。
私も、上記対策をしながら病院探しをしているところです。
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